離陸４５分後に大きな音…穴が開いたまま１４時間飛行した旅客機の奇跡

2022.07.08 10:13

穴が開いたまま１４時間にわたり何事もなく飛行したエミレーツ航空の旅客機。車輪側から異常が発生して航空機の外壁に損傷を受けたことが分かった。［写真　インターネット　キャプチャー］

ＣＮＮの報道によると、事故は今月１日、エミレーツ航空ＥＫ４３０便で発生した。エアバスＡ３８０型機だった。ＳＮＳに投稿された写真を見ると、航空機の胴体にかなりの大きさの穴が開いている。

この飛行機に乗っていた乗客のアンドリュー・モリスさんは「最初は怖かった。乗務員は重大な事態が起きた可能性を感知して直ちに操縦室と連絡を取った。しばらくして彼らは正常を取り戻した。乗務員の冷静な態度に安心することができた。彼らはそれが災難ではないということを知っていた」とツイートした。

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