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韓国、首都圏で豪雨による浸水被害続出…地下鉄の天井からは雨漏り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

30日午前、豪雨特別警報が発令された中で、水原市勧善区(スウォンシ・クォンソング)1号線電車の細柳(セリュ)駅の地下通路が浸水して出勤途中の市民が靴を脱いで歩いている。[写真 ツイッターキャプチャー]

一晩中降り続いた大雨で、水原市勧善区(スウォンシ・クォンソング)1号線電車細柳(セリュ)駅の地下通路が浸水して出勤途中の市民が大きい不便を強いられた。

30日午前、ソーシャルメディアやオンライン掲示板などには「1号線細柳駅の近況」というコメントと写真が拡散した。

写真には地下鉄通路に成人の足首ほどの深さの水があふれる中で市民が地下鉄に乗るために靴を脱いでプラットフォームに向かう姿が写っていた。ネット上では「K-会社員の極限出勤」「細柳駅は雨が降るたびに『レジェンド』更新」などのコメントがあった。


浸水によって細柳駅の上り・下り線は午前9時15分から2時間以上無停車通過となり、11時30分ごろから正常運行が再開された。

29日には1号線の内部の天井から雨漏りしている状況も発生した。この日午後6時40分ごろ、1号線に登場した市民は「1号線の天井が雨漏りしている」とし、その様子を動画で撮影してSNSでシェアした。

一方、韓国気象庁はこの日ソウルを含む首都圏に豪雨特別警報を下した。気象庁によると、この日午前までにソウルと京畿南部を中心に雨が1時間あたり50ミリ以上降った。現在は雨雲が北上して仁川(インチョン)と京畿北部を中心に1時間あたり20~40ミリの雨が降っている。



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