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「あれがなぜUターンするのか」…ロシア軍が撃ったミサイル、空中で戻ってきて発射台を襲った

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

空中でUターンして戻ってきたロシアミサイル。[写真 ツイッター キャプチャー]

ロシア軍が撃ったミサイルが空中でUターンして発射地に戻てくることが発生した。

24日(現地時間)、英紙デイリー・メールなどはロシア軍の防空システム発射の失敗場面がソーシャルメディアを通じて拡散していると報じた。

報道によると、この映像はテレグラムチャネル「Faces of War」を通じて初めて公開された。


映像にはウクライナ東部ルハンシク(ルガンスク)州の要衝地であるセベロドネツクから南に55マイル(約89キロメートル)離れたアルチェーウシク(Alchevsk)近隣で親ロシア分離主義反乱軍であるルハンシク人民共和国(LPR)所属軍隊が発射したロシア製S-300ミサイルが発射直後に突然Uターンして発射台を打撃する様子が記録されている。

デイリー・メールはウクライナ無人機などによるハッキングやかく乱などが疑われているが、誤作動の明確な原因は明らかになっていないと伝えた。

これに先立ち、米国防総省高官はウクライナ戦争で使われたロシアの精密誘導武器が誤作動を起こした比率が予想よりもはるかに高いと分析したことがある。

ウクライナ軍総参謀部も3月末の発表を通じて、2月24日に侵攻を始めたロシアが巡航ミサイル約1200発を発射したが、そのうちの59%は不発か、あるいは撃墜されたか目標を外したと発表した。



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