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【コラム】韓米の戦作権転換、連合作戦能力を確保するまで保留すべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆北朝鮮は独自の核攻撃能力保有

韓国戦争(朝鮮戦争)直後、韓国には北朝鮮の再侵略にいかなる対応能力もなかった。信頼するのは国連軍だけだった。国連軍司令官が委譲された作戦統制権で全権を行使した。作戦計画はもちろん戦力運用で韓国はいかなる権限もなかった。これという武力手段がない韓国としてはこうした状況で国を守らなければならなかった。1972年にタイ軍が撤収し、国連軍には米軍だけが残り、名称と役割に問題が生じた。こうした理由で1978年11月に韓米連合軍司令部が創設され、国連軍司令部は停戦管理任務に専念することになった。

幸いなのは、連合司令部組織を韓米統合に編成し、韓国軍に企画業務に参加する機会が与えられたという点だ。指揮部の司令官、参謀長、作戦・企画参謀部長には米軍を、これを補佐する副司令官、副参謀長、作戦・企画参謀部次長には韓国軍を編成した。また戦闘支援性格の人事、軍需、通信電子参謀部長も韓国軍で編成した。すなわち、作戦企画のような核心業務は米軍が、支援業務は韓国軍が主導するよう編成した。


こうした編成で韓国軍が作戦企画業務を主導するのは現実的に難しい。筆者は『改定作戦計画5015』を出しながらその困難がどれほど大きいかを実感した。毎年実施する連合訓練計画も米軍が主導する。米軍はこのために数十人の専門家を運営して2年かけて準備する。作戦計画は必ず演習で検証しなければならないからだ。単純に見える平時教育訓練にもこうした熟練した専門家と体系が必要だ。

韓国合同参謀本部にこうした能力を備えるための合同戦闘模擬センター(JWSC)を設立したが、専門家不足で多くの困難に直面している。韓国軍は韓国戦争後70年間、こうした体系の中にいた。その間、知らないうちに将棋の入れ知恵をする人になっていたのかもしれない。あることを主導する人と補佐する人の力量は時間が経つほどその差が大きくなる。

今からでも独自の企画能力を備える必要がある。もう韓国も米軍と肩を並べて連合作戦を遂行する能力を備えたからだ。自国を守るための戦争企画を主導的にできないのは残念だ。北朝鮮は韓国戦争の後、独自に戦争計画を樹立し、訓練し、核攻撃能力まで確保した。

◆米軍の情報なければ3軸体系に限界

北朝鮮の核の脅威に対する実効的な対応態勢の構築は韓国にとって必須課題だ。このための「3軸体系」、キルチェーン、韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)、大量反撃報復体系(KMPR)は米軍の支援なしには実現が不可能だ。我々がいくら強大な打撃能力を拡充しても、米軍が提供する情報がなければ実効性はない。ここに追加される拡大抑止戦略も米国の核攻撃能力を基盤とする。要するに、北朝鮮の核の脅威に対しては韓米の共同対応が必要不可欠だ。

可能なら核開発など独自の対応能力確保が理想的だが、時間的な余裕はない。戦作権の転換はいかなる場合にも、我々が必要とする米軍の能力を阻害する形になってはいけない。韓米首脳が最近、同盟を強化して北朝鮮の核の脅威に断固対応するとしたのは韓国にとって幸いだ。同じ脈絡で中断・縮小された韓米連合訓練をまた過去のレベルに戻すという軍首脳部の決定に賛辞を送る。

この機会に、訓練シナリオに北朝鮮の核の脅威を現実的な脅威と想定し、実質的な対策が講じられるよう発展させなければいけない。また、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)のような戦略的打撃手段に実効的に対応できる原子力潜水艦の確保を考慮する必要がある。

戦作権の転換は軍事主権、自尊心の問題ではない。これは北朝鮮の核の脅威に対抗して国家の存亡がかかる死活的な問題だ。決して急いではならず、冷静に接近しなければいけない。最近、信じて頼れる同盟がなく、あちこちの国に支援を訴えるウクライナを見ながら多くのことを考える。世界最強の米国が韓国の血盟であることは大きな祝福だ。共に力を合わせて危機に対処するものの、最悪の場合に備えて独自の能力を具備する必要がある。統帥権者の果敢な決断と支援が求められる。戦作権転換をめぐり、もう浅はかな入れ知恵がないことを望む。本当の専門家ならこのような入れ知恵をすることはない。

崔潤喜(チェ・ユンヒ)/元合同参謀本部議長/予備役海軍大将


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