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【社説】ヌリ号打ち上げ成功、宇宙に行く道開いた=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国の独自技術で開発された韓国型ロケットのヌリ号(KSLV-2)が21日午後、全羅南道高興郡の羅老宇宙センターから火炎を噴き出しながら宇宙へと飛び立っている。[写真 共同取材団]

韓国型ロケットのヌリ号が宇宙に向かって打ち上げられた。科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院はきのう午後、全羅南道高興郡(チョンラナムド・コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センターでヌリ号2回目の打ち上げに成功したと明らかにした。地球上空700キロメートルの軌道に性能検証衛星を投入するのに成功したという意味だ。これで韓国の領土から韓国型ロケットで宇宙に行く道が開かれた。1~2段ロケットの点火と分離、3段ロケットから衛星の分離まですべての過程が順調に進められた。ヌリ号から切り離された衛星は南極の世宗(セジョン)基地との交信にも成功した。設計から製作、試験、打ち上げまで独自技術で成し遂げた初めての宇宙ロケットの成果だ。昨年10月の1回目の打ち上げ時に最終段階で衛星を目標地点に投入できなかった無念さを振り払った。

韓国は自力で実用衛星を載せて宇宙に打ち上げた7番目の国になった。宇宙大国になろうとするならば▽ロケットを自力で開発し▽常時打ち上げる能力を保有し▽衛星が送ってきた情報を活用する能力を備えなければならない。これまで韓国は宇宙大国の核心要素である宇宙ロケットを自力で打ち上げる能力を立証できなかった。2013年には羅老号打ち上げに成功したが、最も重要な技術である1段ロケットエンジンはロシアに依存しなければならなかった。今回のヌリ号の成功が宇宙大国に向かう旅程で重大なマイルストーンになる理由だ。

これまでも容易ではない道を歩んできたが、これからがさらに重要だ。当面の課題は▽韓国型ロケットの性能を向上して▽繰り返しの打ち上げ成功で韓国の宇宙産業の能力を高めることだ。科学技術情報通信部は2027年までに4回の追加打ち上げを計画している。約2兆ウォンがかかる次世代ロケット開発事業の予備妥当性調査も進行中だ。2031年には次世代ロケットを利用して月着陸船を送るという目標を持っている。


21世紀の宇宙開発では産業的側面がますます重要になっている。過去には強大国が政治的・軍事的目的で宇宙開発を主導したとするならば、最近では民間中心の宇宙開発が本格的な軌道に乗る様相だ。宇宙開発は放送・通信産業とともに自動運転車など第4次産業革命全般に広範囲な波及効果をもたらす。各国が宇宙開発を未来成長動力として育成するための投資を強化する理由だ。世界の宇宙産業の市場規模は2020年基準で約530兆ウォンで、すでに半導体市場を凌駕したという分析もある。

ヌリ号の成功で韓国でも宇宙産業の生態系がさらに成長できる足がかりが作られた。今回のヌリ号開発には300社を超える韓国企業が参加した。ロケット技術の民間移転と共同研究を通じて宇宙開発分野で技術力を備えた企業を育成することも重要だ。すでに米国ではスペースXなど民間企業の宇宙開発競争が急速に進んでいる。半導体と自動車の成功事例のように宇宙開発でも世界的な流れを主導する技術と企業が出てくることを期待する。



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