先月31日、米国ホワイトハウスに招待されたBTS(防弾少年団)がジョー・バイデン大統領と共に「アジア系ヘイトクライム(憎悪犯罪)対応」などをテーマに話を交わした。[写真 Big Hitミュージック]
BTSはすでに何度も人種差別に反対の声をあげてきた。2年前「BLM(ブラック・ライブズ・マター・Black Lives Matter)キャンペーン本部に100万ドル(約1億3387万円)を寄付し、昨年3月アジア系女性6人が亡くなったジョージア州アトランタの銃撃事件以降、「ストップ・アジアン・ヘイト」キャンペーンにも参加した。カリフォルニア州立大の憎悪・過激主義研究センターによると、2020年3月から昨年までアジア系ヘイトクライムは1万件以上発生した。昨年は前年比300%増加した。「自分と違うからと言ってそれが間違いではない。正しい・正しくないということではなく、違いを認めることから平等は始まると考える」。ホワイトハウスの記者会見でBTSメンバーのSUGAが語った言葉だ。
【コラム】BTSと韓流、また進化する(2)
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