サル痘が確認された国家
韓国では29日まで確認された事例はない。高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「流行地域で濃厚接触したケースでなければ、サル痘にかかる恐れはほとんどないと見るべきだ」と述べた。ただし、「潜伏期間が最大21日と比較的長いため、空港などの検疫で発見されるより、地域社会で活動しながら、発熱、発疹などの疑い症状が生じて確認される事例が出る可能性がある」とした。金教授は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のように空気感染はしないため、大規模な集団流行につながる可能性は低いと見た。ただ、50代以下はほとんど免疫がないと見られ、注意が必要だと述べた。
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