マリア・カスティーヨ・フェルナンデス駐韓欧州連合(EU)大使が13日午後、ソウル中区(チュング)ソウルスクエア事務室で中央日報とのインタビューに応じている。キム・ギョンロク記者
◆駐韓欧州大使連続インタビュー(4) マリア・カスティーヨ・フェルナンデスEU大使
「ロシアに対する欧州連合(EU)次元の強い制裁が続き、欧州人も大きな苦痛を抱えています。しかし、ロシアを孤立させなければならないという欧州の共感はこれまで以上に強い」
13日、ソウル中区(チュング)に位置したEU代表部で会ったフェルナンデス駐韓EU大使は、国際秩序の維持や民主主義価値の守護のためのEUの役割に対して声を高めた。ロシア制裁によるエネルギー価格上昇などに対しても「自由には代償が伴うもの」としながら「欧州だけでなく国際社会が苦痛を分担してロシアの不当な侵攻を糾弾している」と説明した。韓国政府に対しては「国際秩序の守護のために役割と責任実行にもう少し積極的に出るべきだ」と話した。
--EU次元の対ロシア制裁が続いて欧州人も苦痛を味わっている。
「私の故郷であるスペインでも最近電気料金が5~6倍跳ね上がった。新型コロナや気候変化などですでに厳しい状況だったが、戦争が追い打ちをかけて混乱が深まった。だが、これは欧州だけの苦痛ではない。地理的距離はあるが、韓国も今回の戦争余波で食料品価格が上昇し、物流やサプライチェーン(供給網)支障などの困難を経験しているではないか。ビジネス業界が支払う代償も大きい。だが、国際秩序をかく乱させようとするロシアの意図を押しのけるために世界が苦痛の分担を始めた。このような連帯は戦争拡大を防ぐためにも不可欠だ。モルドバ・ジョージアなどソ連分離独立国も(侵攻の)危険にさらされ、ポーランドやフィンランドに対する(ロシアの)脅威も高まっている。戦争を防止するためにロシアを国際的に徹底して孤立させなければならず、これによる苦痛は『自由を享受するための代償』だと考える」
<駐韓EU大使インタビュー>「大変だが自由には代償がつきもの…韓国、国際秩序の保護に努力を」(2)
この記事を読んで…