イ・グン氏。[写真 ウクライナ国際旅団 フェイスブック キャプチャー]
ウクライナ国際旅団側は「銃を取った我々の兄弟であり友であるキャプテン、ケン・リー(イ氏の英名)が戦場で負傷した。ケンはウクライナ陸軍医療スタッフから治療を受けたが、リハビリ治療のために帰国する予定」と明らかにした。
ただしイ氏が国際軍団の服務を完全に終わらせるのではないと説明した。ウクライナ国際旅団側は「彼はすぐに服務を再開するだろう。可能な限り早く、再びウクライナ国民を守りに来るだろう」と伝えた。あわせて「ケン、あなたの支援に感謝する。我々はあなたがはやく回復して復帰することを首を長くして待っている」と付け加えた。
これに先立ち、イ氏が運営するYouTubeチャネル「ROKSEAL」の管理者は今月14日、コミュニティ掲示文を通じて「イ・グン大尉が最近敵地で特殊偵察任務を指揮して負傷した」と明らかにした。イ氏本人も14日、ウクライナメディアとのインタビューを通じて負傷事実を知らせた。
イ氏は「ウクライナ南部に行って作戦を遂行した。私のチームは現在もそこで任務に当たっているが、私は最後の作戦で負傷したため軍の病院で数日過ごす」と説明した。
続いて「国ごとに法律が異なるが、韓国の法律は非常におかしい。私が帰国した時、ただこの戦争に参加したという理由だけで私を空港で逮捕しようとするだろう」と訴えた。あわせて「ウクライナ政府から数通の手紙(嘆願書)をもらう計画だが、それが法廷で役立つことを願う」と述べた。
イ氏は「すでに弁護士を選任しているが、私は監獄に閉じ込められる危険がある。しかし、ウクライナに来たことは依然として正しい決定だと考えている。私はここにいて、戦争に一助となっている。ウクライナの人たちと共に戦い、嬉しい」ともした。
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