[写真 バーバリー ホームページ キャプチャー]
9日、済州道教育庁などによると、教育庁は最近道内の学校のうち制服にバーバリーチェックと類似の模様を使用している15校に制服デザインを変更するように指示した。
バーバリー社はこれに先立ち、2019年韓国の主要制服生産メーカーに対してチェック模様の使用に対する商標権侵害問題を提起した。これに対して韓国学生服産業協会はバーバリー韓国側の代理人と協議を何度が重ねて今年までバーバリーチェック模様を使用することに対して了解を取り付けていた。
バーバリー社は来年の新入生から類似デザインの制服着用時には商標権侵害に伴う民事上損害賠償請求訴訟を提起するという立場だ。
済州地域の対象学校はそれぞれ学生および保護者の意見を取りまとめるなど制服デザイン変更のための手続きに入った。
教育庁は現在の在学生まではすでに購入した制服を着ることができ、来年の新入生からは商標権問題がないように新たにデザインされた制服を着ることになると説明した。
教育庁関係者は「各校が学生や保護者の意見を取りまとめるなど制服デザイン変更の手続きを進めている」とし「現在在学中の学生は卒業するまでは問題なく既存の制服を着用することができる」と説明した。
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