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露指揮艦「モスクワ」沈没に…露「単なる事故」 ウクライナ「撃沈」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシア軍を避けて避難する際に銃撃され片腕を切断した9歳のウクライナ少女サシャ。 [ツイッター キャプチャー]

ロシア黒海艦隊旗艦「モスクワ」が爆発によって沈没した中、ロシアとウクライナが沈没原因をめぐって正反対の主張を展開している。ウクライナは「モスクワ」を撃沈したと主張しているが、ロシアは単なる事故だと反論しているからだ。

14日(現地時間)、ロイター通信など外信によると、ロシア国防省はこの日黒海で「モスクワ」が沈没したと公式発表した。

スプートニク通信などロシアのメディアはこの日、国防省を引用して「モスクワ」が暴風雨の中で港に曳航されていたところ、爆発事故が発生して沈没したと説明した。


ロシア国防省は該当艦隊には乗務補助員500人が搭乗可能で、ロシア側は船に乗っていた乗務員が爆発後避難したと伝えた。また、ロシア側は現在正確な事故の原因を調べている。

「モスクワ」はソ連時代にウクライナで建造されて1980年代初期に就役し、シリア内戦にも投入された。長さ187メートル、幅21メートルの大きさで、交差点700キロ以上であるヴルカーン対艦ミサイル10基などをのせている。

しかし、ウクライナ側は今回の事故がウクライナのミサイル撃沈で発生したと主張した。

ウクライナの南部軍司令官は「地対艦ミサイル『ネプチューン』が黒海作戦区域で巡洋艦『モスクワ』を撃沈した」と明らかにした。

ウクライナ側が「モスクワ」に発射したと主張する「ネプチューン」は、ウクライナ軍がソ連のKH-35巡航ミサイルをベースに自主開発した地対艦ミサイルだ。実戦に投入されたのは今回の戦争が事実上初めてだと知らされた。



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