韓国代表のFW孫興民(ソン・フンミン、真ん中) [写真=大韓サッカー協会]
韓国はW杯本大会のH組でポルトガル(FIFAランキング8位・欧州)、ウルグアイ(13位、南米)、ガーナ(60位、アフリカ)と対戦する。組の編成は悪くない。
海外メディアは孫興民(ソン・フンミン、30、トッテナム・ホットスパー)が率いる韓国代表の潜在力を高く評価した。ESPNは「H組でポルトガルと韓国が16強に入るだろう」とし「韓国は4年前のロシアワールドカップ(W杯)で孫興民を前に出してドイツに勝利した」と伝えた。ESPNが16強入りを予想した国のうちアジアの国は韓国が唯一。FOXスポーツも「番狂わせを狙えるチーム」に韓国を挙げた。
ブックメーカーは違う。「韓国代表には孫興民がいるが、16強入りが予想されるほどではない」という分析が多い。ブックメーカーのウィリアム・ヒルは組み合わせ抽選直後にH組1位のオッズを公開し、ポルトガルを8/15で最も低くした。ウルグアイは11/4、ガーナは7/1で、韓国(12/1=12倍)に最も高いオッズだった。オッズが高いほど実現の可能性が低いということだ。他社も大同小異だ。
ブックメーカーは優勝候補にほとんどがブラジルを挙げた。ウィリアム・ヒルはFIFAランキング1位のブラジル(5/1)の優勝の可能性が最も高いとみている。他社のラドブロークス、コーラルなども同じだ。
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