「味方が我々を爆撃…本当にＸＸだ！」ロシア将校の対話盗聴で分かった惨憺たる現状

2022.03.25 15:33

ウクライナ内務省が２４日未明（現地時間）、キーフ地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊されたと発表した。　［写真　ウクライナ内務省フェイスブックページ］

ウクライナ南部の湾岸都市町であり激戦地となっているミコライウで一部の将校が上官と通信しながら抗議した内容だ。この将校の所属はロシア軍で、味方が撃ったロケット砲に怒りが収まらず、上官と交信中、激しい口調で状況をなじった。

２３日（現地時間）、英国日刊タイムズやテレグラフはウクライナ保安局（ＳＢＵ）が盗聴したロシア軍の通信内容について報じた。一部のロシア軍隊は携帯電話やアナログのトランシーバーで疎通していて、彼らの対話内容をウクライナ情報機関はもちろんラジオ関連同好会のようなアマチュアも簡単に盗聴できているという。

この記事を読んで…

リンクコピーが完了しました。