韓国銀行が16日「韓国・トルコの通貨スワップに関連してリラ貨の価値暴落で1兆ウォン(約973億円)近い損失をこうむったというのは事実でない」と釈明した。
韓銀はこの日、「韓国が昨年トルコと通貨スワップを結んだが、リラ貨の価値暴落で1兆ウォン近い損失を受けた」という報道の釈明資料を通じて「通貨スワップ契約の特性上、両国通貨の相対的価値変動にともなう損失発生の可能性はない」と立場を明らかにした。
韓銀は「韓国ウォンの通貨スワップの資金を引き出す際、トルコ中央銀行はそれに相応するトルコのリラ貨資金を担保として提供する」とし「使ったウォンのスワップ資金は満期の際、韓国ウォンで償還するだけにリラ貨の価値変動が損失を招くわけではない」と明らかにした。
これに先立って、韓銀は昨年8月トルコと20億ドル(約2375億円)規模のウォン・リラのスワップ契約を締結した。通貨スワップは通貨危機など非常時に自国の通貨を相手国に任せて相手国の通貨やドルを借入れるように約束する契約だ。契約期間は3年で、満期が到来すれば両国間合意によって延長が可能だ。
韓銀はこの日、「韓国が昨年トルコと通貨スワップを結んだが、リラ貨の価値暴落で1兆ウォン近い損失を受けた」という報道の釈明資料を通じて「通貨スワップ契約の特性上、両国通貨の相対的価値変動にともなう損失発生の可能性はない」と立場を明らかにした。
韓銀は「韓国ウォンの通貨スワップの資金を引き出す際、トルコ中央銀行はそれに相応するトルコのリラ貨資金を担保として提供する」とし「使ったウォンのスワップ資金は満期の際、韓国ウォンで償還するだけにリラ貨の価値変動が損失を招くわけではない」と明らかにした。
これに先立って、韓銀は昨年8月トルコと20億ドル(約2375億円)規模のウォン・リラのスワップ契約を締結した。通貨スワップは通貨危機など非常時に自国の通貨を相手国に任せて相手国の通貨やドルを借入れるように約束する契約だ。契約期間は3年で、満期が到来すれば両国間合意によって延長が可能だ。
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