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【コラム】ウクライナ戦争と韓国の対応(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ロシアの攻撃で破壊されたハルキウの学校

米国外交界の巨頭だったズビグネフ・ブレジンスキーは『巨大なチェス版(The Grand Chessboard)』で「ウクライナのないロシアは帝国に浮上できない」と診断した。この言葉はウクライナが西側世界に加わればそれだけ国際政治安保レベルで自由民主主義世界に有利だという意味だ。

ウクライナは西側もロシアも譲歩できない重要な「中枢国家」(Pivot state)だ。世界的な地政学戦略家ピーター・ゼイハンは『シェール革命と米国なき世界』で、米国が孤立主義で回帰すれば世界的に3大戦争が勃発する可能性があり、その最初の舞台がウクライナおよびバルト3国になると予想した。まだ米国は孤立主義に回帰していなかったが、ロシアの崛起はすでに始まった。

ロシアが先月24日にウクライナを相手に全面戦争を開始して20日となる。当初、ロシアのプーチン大統領は3、4日以内の勝利を確信していた。しかしウクライナ国民の英雄的な抵抗と西側の支援、国際世論などで戦争が長引いている。


◆5つのシナリオ

ロシア軍はウクライナの首都キーウ(キエフ)を陥落するために総攻勢をかけている。ロシアは国連の勧告案も聞かず国際社会の世論も無視している。むしろプーチン大統領は最後まであらゆる手段を動員してでも目的を貫徹する態勢であり、国際社会の公憤と恐怖を招いている。世界およそ50カ国から4万人余りの国際志願軍が自由民主主義とウクライナを守るためにキーウ死守に合流し、激戦が予想される。

米国・欧州連合(EU)・北大西洋条約機構(NATO)はロシアに超強力な経済制裁を加えている。ロシアの戦費は一日200億-250億ドルにのぼるという。ロシアのデフォルト(債務不履行)危機に言及されるほどだ。ロシアは核兵器使用の示唆、ウクライナ原発爆撃および占拠、民間人対象の無差別攻撃敢行など、残忍な攻撃を加えている。第3次世界大戦の憂慮と恐怖も強まっている。

ロシアとウクライナの3回以上の実務会談に続いて11日には外相会談が開かれたが、まだ解決策は確実に見えていない。第2次世界大戦以降、欧州で発生した最も大きな戦争がいつどのように終結するかについて5つのシナリオが挙がっている。1つ目は短期戦。ロシアが空軍力などを総動員してキーウを陥落し、親露傀儡政権を樹立するシナリオだ。2つ目は長期戦。ロシア軍の補給支障と士気低下の中、ウクライナ軍の決死の抗戦で戦争が数年間続くシナリオだ。

3つ目は戦争拡大。モルドバやジョージアなど非NATO加盟国またはバルト三国などNTO加盟国をロシアが追加で侵攻するシナリオだ。相互防衛条約に基づきNATOが参戦して「欧州戦争」に飛び火するシナリオとなる。

4つ目は外交的解決。ロシア軍の人命被害が増えて反戦世論が強まり、中国が外交的仲裁に入るシナリオだ。5つ目はプーチン政権の追放。ロシア軍の死傷者が増加し、経済制裁の余波でエリート層が離れ、民衆蜂起やクーデターが発生するシナリオだ。国際問題専門家らは概して長期戦シナリオの可能性を最も高く見ている。しかし長期戦は全体に損失が大きく、最も避けるべきシナリオだ。

ウクライナは毎年3月下旬になれば「ラスプティチャ(Rasputitsa)」という気象変化で黒土地帯の平野が沼に変わり、戦車とタンクの移動が難しい。ウクライナ政府もロシアが要求するNATO加盟と領土問題をめぐる妥協の余地を示唆した。諸般事情から、大規模な戦争は3月下旬前に終了するという見方も慎重に出始めている。


【コラム】ウクライナ戦争と韓国の対応(2)

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