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【コラム】韓国大統領選の討論で基軸通貨めぐる議論…ドルはどうして基軸通貨になったのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドル

最近の大統領選挙討論で韓国が基軸通貨国になれるのか、また基軸通貨と財政危機の関係は何かが議論になった。基軸通貨は国際的な金融決済の基本単位と核心手段である通貨を意味するが、現在は事実上米ドルが唯一だ。ドルがこのような独歩的な地位を占めることになった出発は第2次世界大戦後に国際金融秩序を形成したブレトンウッズ体制と深い関連がある。

第2次世界大戦が終盤に近づいた1944年にブレトンウッズに集まった44の連合国代表は戦争の勝利を主導した米国の意志により、ドルを基軸に「調整可能な固定相場制度」を採択するが、ここからドルの公式的な基軸通貨概念が始まる。核心構造は金1オンス(28.35グラム)を35ドルで固定し、米国を除くすべての国の通貨はドルに対する相対価値で自身の通貨価値、すなわち為替相場を定めるものだ。当然すべての国際金融取引の機軸はドルである構造で、他の国の中央銀行はドルを核心外国為替資産として保有することになる。

◇揺らがないドルパワー


米国中心に国際金融秩序を形成し事実上独占的な権限をドルに与えるこのような体制に対し当時すべての国が同意したわけではなく、特に英国は相当な異論があった。英国代表は著名な経済学者だったケインズだった。彼は特定国の通貨を基軸通貨にするより、バンコールという新しい通貨をデザインすることが必要だと提案したが受け入れられなかった。

だが1971年に経常収支赤字に苦しめられた米国がドルを金と一定の割合で交換していた金兌換を停止すると発表しブレトンウッズ体制は崩壊する。これを契機にドルの公式な基軸通貨の地位は廃棄される。だが国際的な金融決済の基本単位と核心手段という事実上の基軸通貨の地位は依然としてドルが唯一だ。それはブレトンウッズ体制を通じて国際決済手段としてドルを中心に形成された既存の金融ネットワークが存在しており、これを信頼できる水準で代替できる手段としての国際通貨が実際存在しないためだ。

米国務省次官を務めたハーバード大学経済学科のリチャード・クーパー教授がかつてこの側面を指摘したことがある。国際金融取引と価値保存に使われる基軸通貨までではなくとも、それでも国際的に通用可能な通貨といえるのがユーロ、ポンド、円程度だが、これらもやはりドルに代わる手段にはなりにくいということだ。単純に海外旅行に使ったり貿易決済に一部使うことが基軸通貨を意味しないためだ。基軸通貨として核心的な要素は国際金融決済と価値保存に使われなければならず、このためには流動性と信頼性の両方を確保する必要がある。

簡単に言えば、発行量が多く豊富な流動性が存在し取引に不便がなく価値保存に問題がないながらも発行量の増加が価格下落を意味せず、長期的に資産価値が低くなりかねないリスクにさらされない国際資産が存在し、その資産の基本単位通貨でこそ基軸通貨になれるという意だ。米財務省が発行する国債が代表的な手段だ。


【コラム】韓国大統領選の討論で基軸通貨めぐる議論…ドルはどうして基軸通貨になったのか(2)

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