この日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より10.30ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1242.30ウォンで取引を終えた。この日の外為市場は前営業日より5.00ウォンのウォン安となる1ドル=1237.00ウォンで取引を開始し、午後に入ると下落幅が拡大し8日に記録した年初来安値の1ドル=1238.70ウォンを6日ぶりに塗り替えた。ウォンが1ドル=1240ウォン台で取引を終えたのは2020年5月25日の1244.20ウォンから約1年10カ月ぶりだ。
主要6通貨に対するドルの価値を示すドルインデックスは99.1ポイント台で動いている。ドルインデックスが高いほどドルが強いという意味だ。ドルインデックスは新型コロナウイルスの感染拡大で危機感が高まった昨年3月に100まで上昇している。