HMMの超大型コンテナ船[写真 HMM]
HMM関係者は「ロシアのウクライナ侵攻で物流量が急減し運航が困難になったためやむをえず予約を暫定中断した。市場の状況を注視しながらサービス再開を推進する」と話した。
HMMが予約を中断した路線は釜山(プサン)~ボストーチヌイ、釜山~ウラジオストク路線だ。これまでボストーチヌイ路線にはHMMの1700TEU級コンテナ船1隻が投入されており、ウラジオストク路線には同規模の船舶を運用する別の海運会社の船腹(積載空間)を利用していた。
現在ドイツのハパックロイドとデンマークのマースク、スイスのMSCなど欧州に基盤を置く大型海運会社も物流量減少と対ロシア制裁参加などにより極東路線の運航を中断した状態だ。
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