2日、中国北京に位置する在中ロシア大使館の正門を中国の警備要員が守っている。シン・ギョンジン記者
クレバ外相は電話会談で「ウクライナは中国と共に意思疎通を強化することを希望し、中国が停戦を実現して仲裁に当たることを期待している」と述べた。ウクライナ外務省の会見によると「クレバ外相は王国務委員に北京・モスクワ間の関係を利用し、ロシアがウクライナ国民に対する武力侵略を中断するように圧迫(toforce)してほしいと要請した」といい、中国版CNNとされる中国国際テレビ放送(CGTN)が2日、報じた。ロシアとの「準同盟」関係を意識した中国外交部はクレバ外相の発言から「武力侵略」「圧迫」という単語は除外し、表現を弱めて発表した。王国務委員とクレバ長官の電話会談は、戦争勃発直後の24日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との電話会談より5日遅れて行われた。
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