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ロシアの戦車を破壊するウクライナの「秘密兵器」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ウクライナのネットユーザーが共有している「聖ジャベリンミサイル」ミーム(meme、インターネット流行コンテンツ)。 [ツイッター キャプチャー]

ウクライナで米国産ジャベリン対戦車誘導ミサイルがロシア軍の進撃を阻止する「抵抗の象徴」に浮上している。

ロイター通信・CNNなど海外メディアによると、現在ロシア軍はウクライナで予想外の強い抵抗を受け、進撃に困難があるという。

米国防総省の当局者は「ウクライナの抵抗が成功し始めている状況で、ロシアは過去24時間、勝利の決定的なきっかけを作れず、特に北側地域で苦戦している」とし「ロシア軍は総攻勢をかけたが、ウクライナの必死の抵抗に戸惑う雰囲気」と伝えた。別の関係者も「ロシアは空中を掌握し、機械化戦力で首都キエフを孤立させるという計画に失敗した」と指摘した。

こうしたウクライナの抗戦に大きな力を与えているのは西側の武器体系だ。特にウクライナ軍が2018年から米国から導入してきた対戦車ミサイルのジャベリンは「聖ジャベリン」(St.Javelin)と呼ばれる。ジャベリンは発射機を含めて長さ1.2メートル、重さ22.3キロの対戦車ミサイルで、目標物に照準を合わせて発射すればミサイルが自動的に打撃する「撃ち放し(fire&forget)」方式だ。

ジャベリンミサイルは発射後に強い爆風で位置が発覚しやすい他の対戦車武器とは違い、圧縮空気で発射し、一定高度に上がった後に点火して飛ぶため、開戦以前からロシアの戦車を脅かす最も強力な対応武器に挙げられていた。装甲車とタンクは上段部分が弱点だ。

ミサイル1発あたり8万ドル(約9600万ウォン)という高い価格が問題だが、BBCによると、米国務省はジャベリンミサイルを含め、対空システム・防弾服など3億5000万ドル規模の武器を追加で支援する計画だ。

ウクライナ人は聖書の中の聖女マグダラのマリアがジャベリンミサイルを抱えている写真をSNSなどで共有し、「正義を信じて共にすれば私たちは克服できる」などのコメントを載せている。

現在ウクライナではこのように2014年のクリミア半島強制合併後に西側から購入または支援された武器を「ミーム(meme、インターネット流行コンテンツ)」にして抗戦の意思を固める人が多いが、ウクライナのための基金を集めるウェブサイトにはこのミームで作った服・旗・ステッカーが販売されている。

これに先立ちウクライナのネットユーザーは英国が支援した次世代軽対戦車武器NLAW(Next Generation Light Anti-tank Weapon)に関連しても、ビートルズの名曲「All You Need Is Love」に例えて「All We Need is NLAW」というパロディーを共有した。

ウクライナ軍当局はロシア軍が26日基準で軍人3500人・タンク102台、戦闘機14機、ヘリコプター8機の被害を受けたと発表した。ウクライナの国民も積極的に抗戦している。BBCは「教師、弁護士、主婦らが草むらに座って火炎瓶を作っている」とし「一部はハンマーや剣を持って戦うという意志を見せている」と伝えた。

ただ、ロシアとウクライナの軍事力の違いは依然として「ダビテとゴリアテの戦争レベル」(CNN)という評価だ。

戦略国際問題研究所(IISS)の最近の報告書によると、ウクライナの2021年の軍事費支出は47億ドル(約5兆6610億ウォン、約5420億円)と、ロシア(458億ドル)の10分の1にすぎない。

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