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韓国大統領候補李在明氏「ウクライナ大統領けなしたのではない、私の表現力が足りなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李在明(イ・ジェミョン)大統領候補

与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補は26日、「私の本意と違い一部でもウクライナ国民のみなさんに誤解させたならば私の表現力が足りなかったもの」と釈明した。

李候補はこの日自身のフェイスブックを通じ、「私の討論での発言をめぐりウクライナ大統領をさげすんだと指摘された」としてこのように明らかにした。

李候補は「私はどの大統領候補より先に明確にロシアの侵攻を批判しており、ウクライナ支持の立場を明らかにしてきた。きのうのテレビ討論全文を見たなら、私が該当発言直後にロシアの侵攻を明確に批判し、ウクライナ大統領をさげすんだのでなく尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補の不安な外交・安保思想を指摘したことをだれでもわかるだろう」と説明した。


李候補は「どうしても制限された時間に十分に説明できないようでウクライナ情勢に対する私の立場を整理して申し上げる。まず、自由と平和を愛し、自分たちの固有の歴史と文化と伝統を守って行こうとするウクライナ国民と政府の立場と努力を全幅支持する。ロシアの侵略行動は決して正当化することはできない。私は大韓民国の主権と領土保全の責任を負うべき大統領候補として、ロシアの侵略行為を強力に糾弾する。合わせてロシアが軍隊を即時撤収することを促す」とした。

合わせて「私はウクライナの主権と領土保全に向けた国際法の順守、平和回復に向けた国際社会の努力に韓国が積極的に参加すべきと考える。今回の事態を見て平和がどれだけ重要なのかを改めて痛感することになった。平和を守るためには適切な抑止力、同盟との共助と連合が重要だという点も深く再確認した」とした。

その上で「尹候補様の言葉は非常に残念だ。尹候補はウクライナ問題を自身の先制打撃論と核兵器共有論を正当化し、私と文在寅(ムン・ジェイン)大統領を非難する機会にしている。こうした態度が、私が討論で指摘した初心者政治家の限界ということ」と批判した。

これに先立ち李候補は前日に開かれたテレビ討論でウクライナ情勢に言及し「ウクライナでキャリア6カ月の初心者政治家が大統領になりNATO加盟を公言してロシアを刺激したために衝突した」と発言した。



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