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米国メディア「最もおかしく議論の多かった北京五輪…東京五輪が正常に見える」

ⓒ 中央日報日本語版

2022年北京冬季五輪のマスコット「氷(ビン)ドゥンドゥン」(左)とパラリンピックのマスコット「雪容融(シュエロンロン)」。

北京冬季五輪に対して米紙USAトゥデイが酷評した。

USAトゥデイは21日、北京発の記事で今回の五輪を「われわれの生涯で最もおかしく、最も議論が多く、最も歓迎されなかった五輪」と評した。

同紙は昨年の東京五輪が正常に見えるほど今回の大会であらわれた問題ははるかに深刻で、答よりは疑問が、解決策よりは不確実性がさらに多かった大会だったと指摘した。


中国政府の少数民族に対する人権弾圧を理由に米国をはじめとする複数の国が外交的ボイコットを宣言し、判定問題、ロシアのフィギュア選手カミラ・ワリエワの薬物議論まで加わった。ワリエワの薬物議論の余波でフィギュア団体戦は結局メダル授与式を行えなかった。2位と3位に上がった米国、日本フィギュア代表チームはメダルを受け取らずに帰国することになった。ここに新型コロナウイルスの脅威が依然として存在した。

USAトゥデイは今大会が成功と評価される唯一の理由は「みじめな失敗ではなかったため」としながら、それなりに新型コロナウイルスの集団感染なく大会が終わったのが幸いだと評した。





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