韓国の昨年のキムチ輸出額が過去最大となり、12年ぶりに輸出が輸入を上回った。韓流ブームなどの影響という分析が出ている。
関税庁と食品業界によると、昨年のキムチ輸出額は前年比10.7%増の1億5992万ドル(約1903億ウォン、約183億円)で過去最大だった。
キムチ輸出額は2016年から昨年まで6年連続で増加した。特に新型コロナ事態が発生した2020年には前年比37.6%増の1億4451万ドルとなり、2012年(1億661万ドル)以来8年ぶりに過去最大を更新した。昨年はこれをさらに上回った。
このようにキムチ輸出額が増加しているのは、韓流ブームが広がって海外で韓国料理「Kフード」への関心が高まったのが主な要因と分析される。また、新型コロナ事態以降、外国で韓国キムチが免疫力を高める健康食品という認識が広がり、輸出がさらに増えたとみられる。
昨年、国別のキムチ輸出額は、日本が8012万ドルで50.1%と半分を超え、米国(2825万ドル)、香港(772万ドル)、台湾(691万ドル)、英国(550万ドル)、オランダ(545万ドル)、オーストラリア(513万ドル)の順だった。
昨年のキムチ輸入額は1億4074万ドルと、前年比で7.7%減少した。減少幅は2014年(-11.1%)以来7年ぶりの最大。昨年3月に服を脱いだ中国の男性が水槽に入って白菜を非衛生的に漬ける「裸キムチ」動画が登場し、国内で波紋が広がった影響もあるとみられる。
輸入されるキムチはほとんどが中国産で国産と比較して価格が安い。昨年のキムチ輸出量は4万2544トン、輸入量は24万606トンで、1トンあたりの価格はそれぞれ3759ドル、585ドルだった。輸入される中国産キムチの価格は輸出される韓国産キムチの15.6%だった。
輸出が増えて輸入が減り、キムチの貿易収支は昨年1917万ドルの黒字となった。キムチの輸出が輸入を上回ったのは2009年以来12年ぶり。
関税庁と食品業界によると、昨年のキムチ輸出額は前年比10.7%増の1億5992万ドル(約1903億ウォン、約183億円)で過去最大だった。
キムチ輸出額は2016年から昨年まで6年連続で増加した。特に新型コロナ事態が発生した2020年には前年比37.6%増の1億4451万ドルとなり、2012年(1億661万ドル)以来8年ぶりに過去最大を更新した。昨年はこれをさらに上回った。
このようにキムチ輸出額が増加しているのは、韓流ブームが広がって海外で韓国料理「Kフード」への関心が高まったのが主な要因と分析される。また、新型コロナ事態以降、外国で韓国キムチが免疫力を高める健康食品という認識が広がり、輸出がさらに増えたとみられる。
昨年、国別のキムチ輸出額は、日本が8012万ドルで50.1%と半分を超え、米国(2825万ドル)、香港(772万ドル)、台湾(691万ドル)、英国(550万ドル)、オランダ(545万ドル)、オーストラリア(513万ドル)の順だった。
昨年のキムチ輸入額は1億4074万ドルと、前年比で7.7%減少した。減少幅は2014年(-11.1%)以来7年ぶりの最大。昨年3月に服を脱いだ中国の男性が水槽に入って白菜を非衛生的に漬ける「裸キムチ」動画が登場し、国内で波紋が広がった影響もあるとみられる。
輸入されるキムチはほとんどが中国産で国産と比較して価格が安い。昨年のキムチ輸出量は4万2544トン、輸入量は24万606トンで、1トンあたりの価格はそれぞれ3759ドル、585ドルだった。輸入される中国産キムチの価格は輸出される韓国産キムチの15.6%だった。
輸出が増えて輸入が減り、キムチの貿易収支は昨年1917万ドルの黒字となった。キムチの輸出が輸入を上回ったのは2009年以来12年ぶり。
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