今月11日、北朝鮮が6日ぶりに再び東海(トンへ、日本名・日本海)沖に弾道ミサイルと推定される発射体を発射した。
反面、同日、韓国外交部は米国の独自制裁に対する公式立場として「対話と同時に制裁の履行が緊要だという米国の既存の立場が反映されたものと評価する」とだけ明らかにした。事実上「米国が元々してきたものを継続するだけではないか」程度の評価で、制裁自体に対する支持の有無は明らかにせず、他人事のように判断を留保したとみることもできる。あわせて北朝鮮に対して「対話に復帰せよ」と促すなど、依然と傍点は対話につけたままだった。
北朝鮮のミサイルが強くなるほど…シンクロ率高まる日米、空回りする韓国(2)
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