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ルイ・ヴィトンが魅了された19歳のスキー女神…中国籍を選び「殺害」脅迫(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
グーは13歳でシニアランキングに入り、15歳だった2019年には米国代表としてフリースタイルスキーワールドカップ(W杯)スロープスタイルで優勝した。ところが同年6月7日、インスタグラムに「今後中国を代表して競技をする。母親が生まれたところの若者、特に若い少女にインスピレーションを与えたい」と話した。

有望株のグーの中国国籍選択は中国にもうれしい便りだった。スキーインフラが不足してスキー人口の少ない中国は北京冬季五輪を開催したものの、注目を集めるほどのスキー選手はいなかった。グーに対する中国内の関心は一瞬で膨れ上がった。中国ソーシャルメディア微博のフォロワーは128万人にのぼる。

サンフランシスコに住んでいたグーは米国国籍がない可能性が高い。WSJは「グーの主要スポンサーであるレッドブルのホームページに『グーは中国の国家代表になることに選び、米国パスポートを断念して中国に帰化した』と紹介されている。ところがグーが米国のパスポートを本当に断念したのか確認する電子メールを送った後、この内容が削除された」と伝えた。続いて「なぜこの内容が削除されたのか尋ねたところ、レッドブル側は『グーが北京五輪で中国のために競技することを期待する』と回答し、国籍問題には触れなかった」と付け加えた。中国の国籍法は二重国籍を許容していない。

米国で中国国籍選択は物議をかもした。サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)と昨年3月のインタビューでグーは「中国、米国スキー連盟と話をして数カ月間悩んで選んだ。発表以降、恐ろしい言葉が書かれた数百通のDM(ダイレクトメッセージ)を受け取った」とし「殺害脅迫内容もあった。15歳だった私には本当に辛い経験だった」と話した。

最近、米中葛藤が深まり、グーを批判する声も大きくなった。特に昨年は中国新疆ウイグル地域の人権問題、中国テニススター彭帥の性的暴行暴露後失踪説などが取り沙汰されて米国内の世論がさらに悪化した。WSJ記事に書き込まれた約300件のコメントの中には批判と応援が入り混じっている。

グーの国籍問題が取り上げられるたびにこのように話した。「米国にいれば米国人で、中国にいれば中国人だ」。

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