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韓国光州高層マンションの外壁崩落施工主、7カ月前にも建物崩壊事故

ⓒ 中央日報日本語版

外壁が崩壊した光州市の新竹マンション工事現場。フリーランサー チャン・ジョンピル

韓国光州(クァンジュ)広域市の高層住宅商店複合マンション新築工事現場で11日、建物の外壁が崩落して下請企業の作業員6人が行方不明となっている。施工主は昨年6月、光州鶴洞(ハクドン)建物の崩壊事故で17人の死傷者を出したHDC現代産業開発だ。

11日午後3時46分ごろ、光州市西区花亭洞(ファジョンドン)「花亭アイパーク」第2団地工事現場で24階から34階の間の外壁が崩れた。崩れ落ちた外壁は駐車していた車両や電信柱などを直撃した。警察と消防当局は、施工主などと現場作業員394人(22社)の安否を点検した結果、6人の行方を確認することができなかったと発表した。

事故が発生した建物は昨年6月9日に死傷者17人を出した鶴洞崩壊惨事現場の施工主だったHDC現代産業開発だ。「鶴洞惨事」と言われた事故当時、撤去工事中の老朽建物の外壁が崩壊してバス停留場を襲い、これによってバスの乗客9人が亡くなり8人がけがをした。


警察の捜査の結果、建物は解体計画書に従わなかった撤去によって不安定になった構造が、工期短縮と費用削減に重点を置いた工事方式に耐えることができずに崩壊したことが分かった。当時、鄭夢奎(チョン・モンギュ)HDCグループ会長は直接事故現場を訪れて謝罪と再発防止を約束した。しかしわずか7カ月後に大型惨事が再び発生した。



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