北朝鮮が11日、またミサイル挑発をした。5日に慈江道(チャガンド)から東海(トンヘ、日本名・日本海)上にミサイルを発射してから6日ぶりで、今年2度目の武力示威だ。
韓国軍の合同参謀本部によると、午前7時27分ごろ、北朝鮮内陸から弾道ミサイルとみられる飛翔体1発が飛行し、東海に落下した。合同参謀本部は追加の発射に対応して韓米間で緊密に協調し、綿密に監視していると伝えた。諸元については両国が精密分析中という。
軍当局は正確な発射地点を公開しなかった。しかし匿名を求める政府筋は「北が慈江道からミサイルを発射したことが分かった。飛行軌道も5日と非常に似ている」と話した。
北朝鮮は当時、「最高速度がマッハ5(時速6120キロ)が超える極超音速ミサイルを発射し、700キロを飛行した」と主張した。しかし軍当局は7日、極超音速ミサイルではなく一般弾道ミサイルだと反論した。
一部では、北朝鮮が韓国国防部の反論に対する再反論として極超音速ミサイルと主張したサイルの性能を見せた、という見方が出ている。
北朝鮮は昨年10月19日、咸鏡南道新浦(シンポ)沖で「8・24英雄艦」と呼ばれる潜水艦から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射した。
同年9月15日に韓国海軍の3000トン級潜水艦「島山安昌浩(ドサン・アン・チャンホ)」でSLBMの最初の試験発射が成功した後、政府は韓国が北朝鮮を抜いて米国・ロシア・中国・英国・フランス・インドに次ぐSLBM開発国家という報道資料を出した。
2016年8月24日に潜水艦からSLBMを初めて発射したという北朝鮮側の主張を否認したのだ。潜水艦でなく水中バージ船から発射されたという韓国軍当局の判断のためだ。
その後、北朝鮮は国営メディアを借りて、韓国のSLBMは「初歩レベルで確実でない武器」と低く評価した。また、1カ月ほど過ぎてからSLBMの潜水艦発射で対抗するという性格もあった。
韓国軍の合同参謀本部によると、午前7時27分ごろ、北朝鮮内陸から弾道ミサイルとみられる飛翔体1発が飛行し、東海に落下した。合同参謀本部は追加の発射に対応して韓米間で緊密に協調し、綿密に監視していると伝えた。諸元については両国が精密分析中という。
軍当局は正確な発射地点を公開しなかった。しかし匿名を求める政府筋は「北が慈江道からミサイルを発射したことが分かった。飛行軌道も5日と非常に似ている」と話した。
北朝鮮は当時、「最高速度がマッハ5(時速6120キロ)が超える極超音速ミサイルを発射し、700キロを飛行した」と主張した。しかし軍当局は7日、極超音速ミサイルではなく一般弾道ミサイルだと反論した。
一部では、北朝鮮が韓国国防部の反論に対する再反論として極超音速ミサイルと主張したサイルの性能を見せた、という見方が出ている。
北朝鮮は昨年10月19日、咸鏡南道新浦(シンポ)沖で「8・24英雄艦」と呼ばれる潜水艦から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射した。
同年9月15日に韓国海軍の3000トン級潜水艦「島山安昌浩(ドサン・アン・チャンホ)」でSLBMの最初の試験発射が成功した後、政府は韓国が北朝鮮を抜いて米国・ロシア・中国・英国・フランス・インドに次ぐSLBM開発国家という報道資料を出した。
2016年8月24日に潜水艦からSLBMを初めて発射したという北朝鮮側の主張を否認したのだ。潜水艦でなく水中バージ船から発射されたという韓国軍当局の判断のためだ。
その後、北朝鮮は国営メディアを借りて、韓国のSLBMは「初歩レベルで確実でない武器」と低く評価した。また、1カ月ほど過ぎてからSLBMの潜水艦発射で対抗するという性格もあった。
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