ソウル江南区(カンナムグ)の国軍捕虜申告センターで会った社団法人「忘れな草」の朴宣映(パク・ソンヨン)理事長。
累積脱北者3万5000人の今、脱北者を「裏切り者」「体制不適応者」と描写して南北対話の妨害物にする雰囲気が生まれた。北朝鮮人権運動を行う脱北者エリート社会は萎縮した。「来るな、来たら口を閉じていろ」という雰囲気だという。北朝鮮農業科学院に勤務していた北朝鮮同胞直接支援運動のイ・ミンボク代表は2021年を過ごしながらこのような言葉を残した。「悪夢のような太陽が沈みましたね。世の中で一番かわいそうな北朝鮮同胞に希望のメッセージを与える対北ビラ禁止法が発効されました。なぜ一番かわいそうかって? 21世紀の奴隷だから。歴史的に見ることも聞くこともできないようにするこのような奴隷はないですから」。
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