黄海南道苔灘郡の北朝鮮の苔灘(テタン)飛行場(空軍基地)。北朝鮮は外部の攻撃を遮断するため山の中に東西に滑走路を建設し、滑走路付近の山の地下に格納施設を置いている。山の地下の格納施設の両側に出入口がある。 [写真=グーグルアース]
黄海南道の苔灘(テタン)基地の場合、山の間に東西に滑走路が設置されていて、滑走路の周辺の山の両側に航空機の出入口がある。北朝鮮が意図的に山の中に飛行場を建設したことが分かる。交通専門家のアン・ビョンミン韓半島平和協力院長は「航空機は離着陸時に風の影響を大きく受けるうえ、万が一の状況に対応するためにほとんどは広い場所に空港を建設するのが一般的」とし「空港の周辺に山がある場合、突風が発生し、安全に深刻な脅威になることもある」と話した。
この記事を読んで…