본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

軍事対応も辞さない…プーチン大統領がウクライナに執着する本当の理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

プーチン大統領

「我々はもう退くところがない。(米国とNATOがロシアの提案を受け入れなければ)対応は多様になるかもしれない。我々の軍事専門家らが私にする提案にかかっている」(26日)。

「ウクライナ東部のドンバス地域とクリミア半島はかつてロシアの領土だった。この地域の住民は自身をロシア人と考えてきた」(23日)。

ロシアがウクライナ東部の国境地帯に大規模な兵力を集結させ、欧州への天然ガス供給までが突然中断した状況で、プーチン大統領の発言が激しくなっている。現在の「ウクライナ事態」の原因を西側に転嫁し、ウクライナ内の紛争地域が「元々はロシアの領土」とまで強調する。その背景にはウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を決して容認できないという強い意志がある。30年前の旧ソ連崩壊で独立したウクライナにプーチン大統領が執着する理由は何か。


◆「NATOは我々を5回もだました」

23日(現地時間)の記者会見でプーチン大統領は「西欧社会は1990年代、我々に東欧には1インチも拡張しないと述べたが、NATOは5回も我々をだました」とし「我々の安全を保障すべきということがなぜ脅迫になるのか」と強弁した。ウクライナに関連するプーチン大統領の不満は昨日今日のことでない。2007年2月にドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議でも同じ問題を提起した。

プーチン大統領が取り上げた約束は、1990年9月の東西ドイツ統一協定、いわゆる「2+4」協定だ。当時、東ドイツ内のソ連軍が撤収する条件として、東欧へのNATO拡張禁止が約束されたというのがロシアの主張だ。しかし1991年にソ連が崩壊した後、ロシアが深刻な経済問題に直面する間、東欧は急速に西欧化された。その間、NATOは1990年にポーランド、チェコ、ハンガリーを引き込み、2004年にはロシアと国土が接するバルト3国(エストニア・ラトビア・リトアニア)をはじめ、ルーマニア、ブルガリア、スロバキアまで加入させた。

ロシアの立場ではすでに東進約束を破った「信頼できない西側」が最後の緩衝地帯のウクライナまで狙っているということだ。プーチン大統領が「カナダまたはメキシコにロシアがロケットを移して配備すれば、米国はどう反応するのか」と反問する理由だ。今回の事態も9月にウクライナが自国でNATOと連合軍事訓練を実施した後、ロシアが「レッドライン(限界線)を越えた」と反発して本格化した。

ロシアにとってウクライナやベラルーシなど東スラブ国家は他の東欧国家とは異なる意味を持つ。ロイター通信は「古代ロシアの首都がキエフだったことからも分かるように、今でも多くのロシア人はウクライナを他の東欧国家とは異なると考えている」と説明した。キエフは現在のウクライナの首都だ。ロシアが2014年に強制合併したクリミア半島も、1954年にソ連共産党書記長だったニキータ・フルシチョフがロシアの領土だったものを両国友好の象徴としてウクライナに委譲したという歴史がある。

◆プーチン大統領の武器は「600%以上も値上がりした天然ガス」

プーチン大統領の最近の強硬姿勢には緻密な戦略的計算もある。今年すでに600%以上も値上がりした天然ガスがプーチン大統領の武器だ。

プーチン大統領がウクライナ事態に関連し「軍事行動の可能性」に言及した21日、ロシアの天然ガス欧州輸出のための主要輸送路の一つ「ヤマル・ヨーロッパ」のガスパイプラインが止まり、冬季を迎えた欧州は非常事態を迎えた。欧州で使用される天然ガスの約40%はロシアが供給するだけに、「ヤマル・ヨーロッパ」パイプラインの中断は当日、欧州のガス価格を22.7%も暴騰させるほど市場に大きな影響を与えた。欧州天然ガス価格の基準となるオランダTTF取引所の天然ガスの来年1月渡し先物価格はこの日、1メガワット時(MWh)あたり180ユーロ(約2万3230円)を突破し、過去最高値となった。

今年、西欧では風と日照量の不足で新・再生可能エネルギーの生産が急減しただけに、今がロシアとしては欧州に対する影響力を強まる最適期だ。

これは特に、16年間在任したメルケル政権の後、新首相が執権を始めたドイツに影響を与えている。2022年までに完全な脱核を準備するドイツは、天然ガス価格に大きな影響を受ける。ロシアはドイツに9月に完工したウクライナを通過しない新しいパイプライン「ノルドストリーム2」の最終使用承認を要求している状況だ。このパイプラインを全面稼働する場合、ドイツのロシア天然ガス輸入は倍増する。ロイターによると、従来のパイプラインが通過するウクライナは毎年、数十億ドルの手数料を失うと推定される。

ロシアは最近、ベラルーシの「ハイブリッド戦争」(伝統的な武力行使でなく技術・政治・経済・社会・文化的力量を動員する戦争)の背後という疑惑も強まっている。ベラルーシはポーランドとの国境に中東難民を集め、欧州全体に負担を与える外交カードとして悪用している。


軍事対応も辞さない…プーチン大統領がウクライナに執着する本当の理由(2)

関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴