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北京五輪控えて韓中密着、オンライン首脳会談の可能性も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

崔鍾建(チェ・ジョンゴン)外交部第1次官(上)は23日、中国の楽玉成外務次官とオンラインで韓中外務次官戦略対話を行った。 [外交部提供]

文在寅(ムン・ジェイン)政権任期末に韓国と中国が高官級交流を強化し、オンライン首脳会談の可能性にも言及されている。特に終戦宣言の進展を望む韓国と北京オリンピック(五輪)の成功を望む中国の立場が重なり、首脳会談の議論に入る姿だ。お互いに対する両国のこうした内心は23日の韓中外務次官戦略対話で幅広く議論された。

韓国外交部の当局者は24日、「両国はコロナ状況という困難の中にもかかわらず、首脳間の交流の重要性について認識を共有している」とし「(韓中外務次官戦略対話でも)多様な形で戦略的意思疎通を続けていくことにした」と述べた。

◆首脳会談はいつ?

文大統領と中国の習近平国家主席のオンライン首脳会談が開催される場合、その時期は来年1月が有力視される。来年2月には北京冬季五輪が予定されていて、3月には韓国で大統領選挙があるからだ。もちろん文大統領の退任を控えた時期に両首脳の会談(オンライン)が開催される可能性もあるが、来年1月を越せば形式的な会談に終わるというのが外交関係者らの一般的な見方だ。

外交筋は「具体的な時期を決める段階ではないが、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長の訪中と韓中外務次官の戦略対話で首脳会談関連の議論が熟した状況」とし「新型コロナとオミクロン株拡大の余波で対面首脳会談が難しいだけに、オンライン方式でも首脳会談を開催しようという共感が形成されている」と伝えた。

◆相次ぐ高官級交流、首脳会談へのステップ

実際、韓中は高官級で幅広い交流を継続中であり、首脳会談に進む姿だ。先月、張夏成(チャン・ハソン)駐中韓国大使が中国外交トップの楊潔チ共産党政治局員に会ったのに続き、2日には青瓦台の徐薫国家安保室長が訪中して楊局員と会談した。韓中外務次官戦略対話も2017年以来4年6カ月ぶりに復活した。

韓中が最近、お互い融和ジェスチャーを持続的に交換しているという点も、首脳会談開催へのステップになるという分析だ。まず韓国は米中間の人権問題の延長線上にある北京五輪「外交的ボイコット」に参加しないという立場だ。

先月、バイデン米大統領が北京五輪「外交的ボイコット」を宣言して以降、英国・オーストラリア・カナダのほか日本もこれに加わる意向を明らかにしたのとは異なる。

◆「五輪支持」に中国は「終戦宣言」で応じる?

これに関連し、韓中外務次官戦略対話で崔鍾建(チェ・ジョンゴン)外交部第1次官は「2018年の平昌(ピョンチャン)、2021年の東京、来年の北京と続く『北東アジアリレー五輪』が域内の平和と繁栄および南北関係に寄与する契機になることを希望する」という友好的メッセージを楽玉成外務次官に伝えたと、外交部当局者は説明した。

中国も最近、韓中友好を強調しながら親近感を表している。中国外務省の汪文斌報道官は13日、文大統領が「外交的ボイコットを検討していない」と一線を画したことについて「五輪の精神に基づく韓中友好の実現」と強調した。また、終戦宣言など文在寅政権の韓半島平和プロセス再稼働の意志に応じるかのように「朝鮮半島問題の政治的解決を推進し、朝鮮半島の長期的な安定実現に寄与することを望む」という立場を明らかにした。


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