今年の第26回釜山(プサン)国際映画祭で最高の話題をさらったスペシャルトークイベント「濱口竜介Xポン・ジュノ」。10月7日、釜山映画の殿堂中劇場で開かれた。[写真 釜山国際映画祭]
今月16日、韓国取材陣とオンラインで会った濱口監督は「是枝裕和さんやポン・ジュノさんの先輩監督がいたおかげで最近の私の作品『ドライブ・マイ・カー』が良い評価を受けた」と話した。濱口監督と今年10月に釜山国際映画祭で対談をしたポン・ジュノ監督は「全然見知らぬ人の心に到達する過程を体験させてくれる」と好評した。この映画でボストン映画批評家協会賞で主演男優賞を受賞した俳優の西島秀俊(50)は「主人公が演劇という芸術的行為を通じて喪失感から再生に進む様子そのものが、いまこの時を生きる世界の人々とつながって反響を得たのではないかと思う」と15日、オンラインインタビューで明らかにした。
韓国ポン・ジュノ監督も絶賛…『パラサイト』の道をたどる濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(2)
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