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韓国大統領府の文在寅大統領外交自評…「外交多角化で新成長動力確保」

ⓒ 中央日報日本語版

文在寅(ムン・ジェイン)大統領

韓国青瓦台(チョンワデ、大統領府)は22日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が外交多角化を通じて新成長動力確保と未来収益源創出の成果を上げたと自評した。

青瓦台によると、文大統領は2019年12月の韓日中首脳会議から1年6カ月ぶりの今年5月に米国訪問をはじめ5回にかけて延べ10カ国を歴訪した。8月以降には海外首脳5人が訪韓した。

特に青瓦台は文大統領が今年韓半島(朝鮮半島)周辺国中心の既存の韓国の外交地平を欧州、中央、中南米、アフリカとオセアニアに大きく拡大するなど外交多角化を成し遂げた点を成果に挙げた。


これに先立ち文大統領は6月に主要7カ国(G7)首脳会議出席を契機にオーストリアとスペインをそれぞれ国賓訪問し、グリーン・デジタル、科学技術、保健医療、再生可能エネルギー分野で協力を強化する成果を上げた。

また、11月には主要20カ国(G20)首脳会議出席のためハンガリーを国賓訪問し、ビシェグラードグループ(V4)との首脳会議と、チェコ、ポーランド、スロバキアとの首脳会談を行った。これを通じV4諸国と電気自動車、水素、原子力、物流など韓国企業の現地進出拡大に向けた協力基盤を固めた。

一方、青瓦台は今年初めての海外訪問となった5月の米ワシントンDCでの韓米首脳会談に対しては「過去最高の成果」と評価した。韓米同盟を真の意味の包括的戦略同盟へと発展させる一方、伝統的安保同盟から抜け出し経済・技術など未来指向的協力を強化したというのが青瓦台の説明だ。



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