朝鮮人が新潟県佐渡鉱山で労役をしたという日本政府の公式文書が確認された。
日本の市民団体「強制動員真相究明ネットワーク」は、新潟地方法務局の公文書に「佐渡鉱山で働いた朝鮮人1141人の未払い賃金23万1059円59銭が供託された」という記録があると21日、明らかにした。供託日は1949年2月25日だった。個別労働者の名前や金額など具体的な内容はなかった。
この文書は新潟労働基準局が1950年10月31日に労働省労働基準局長に報告するために作成したもので、日本の国立公文書館に保管されていた。日本は供託金の時効が過ぎたと見なし、1959年5月11日に供託金を国庫に編入したと記されている。
新潟県と佐渡市はユネスコ世界文化遺産への登録に取り組んでいる。日本政府も来年2月1日までにユネスコに提出する日本の候補に佐渡鉱山を検討しているという。
日本の市民団体「強制動員真相究明ネットワーク」は、新潟地方法務局の公文書に「佐渡鉱山で働いた朝鮮人1141人の未払い賃金23万1059円59銭が供託された」という記録があると21日、明らかにした。供託日は1949年2月25日だった。個別労働者の名前や金額など具体的な内容はなかった。
この文書は新潟労働基準局が1950年10月31日に労働省労働基準局長に報告するために作成したもので、日本の国立公文書館に保管されていた。日本は供託金の時効が過ぎたと見なし、1959年5月11日に供託金を国庫に編入したと記されている。
新潟県と佐渡市はユネスコ世界文化遺産への登録に取り組んでいる。日本政府も来年2月1日までにユネスコに提出する日本の候補に佐渡鉱山を検討しているという。
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