21日(現地時間)に発表された第94回アカデミー賞短編アニメーション部門の予備候補リストに、エリック・オー(韓国名オ・スヒョン)監督(38)の『Namoo』が入った。最終候補に入る場合、韓国系としては2005年オーストラリア在住韓国人パク・セジョン監督の『バースデーボーイ(Birthday Boy)』、昨年オー監督の『オペラ(OPERA)』に続いて3度目となる。
オー監督はソウル大学西洋画科を卒業した後、米国アニメスタジオ「ピクサー」のアニメーターとして7年間活動し、『モンスターズ・ユニバーシティ』『インサイド・ヘッド』『ファインディング・ドリー』などに参加した。2016年秋にピクサーから独立した後、実験的な作品活動をしてきた。
今年1月米国サンダンス映画祭にも招待された『Namoo』は在米韓国人のオー監督が亡くなった祖父からインスピレーションを受けた自伝的VR(バーチャルリアリティ)短編アニメで、「木」を意味する韓国語の発音「ナム」を英語のタイトルとしてつけた。今年初めに応じた中央日報とのオンラインインタビューで、オー監督は「『Namoo』を製作する時は映画『ミナリ』のことを知らなかった」とし「私も韓国が基盤で、自分についての物語なので『tree』にしようか『Namoo』にしようか悩んだ。だが面白いのは(この作品を依頼した)フェイスブックの米国の人々が『Namoo』で行こうと言ったこと」とタイトル秘話を披露した。韓国語の題名のほうが「パワフルだと感じる」と言いながらだ。
『Namoo』は同じ部門にリストアップされた英国アニメ『Affairs Of The Art』、チリのストップモーションアニメ『Bestia』など残りの14本と最終候補をかけて競うことになった。
一方、国際映画賞部門に韓国代表として出品されたリュ・スンワン監督の『モガディシュ』は予備候補から脱落した。異変もあった。今年カンヌ映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したフランスの作品『Titane』が予備候補リストから脱落し、脚本賞を受賞していた濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が含まれた。
韓国映画ではイ・チャンドン監督の『バーニング 劇場版』が第91回アカデミー賞(2019)国際映画賞予備候補に初めて入った。翌年予備候補に入った『パラサイト 半地下の家族』は前年度カンヌ映画祭パルムドール受賞に続き、第92回アカデミー授賞式で作品賞・監督賞・脚本賞・国際映画賞の4冠を占めた。
最終候補は来年2月8日に発表される。第94回アカデミー授賞式は3月27日に開催される予定だ。
オー監督はソウル大学西洋画科を卒業した後、米国アニメスタジオ「ピクサー」のアニメーターとして7年間活動し、『モンスターズ・ユニバーシティ』『インサイド・ヘッド』『ファインディング・ドリー』などに参加した。2016年秋にピクサーから独立した後、実験的な作品活動をしてきた。
今年1月米国サンダンス映画祭にも招待された『Namoo』は在米韓国人のオー監督が亡くなった祖父からインスピレーションを受けた自伝的VR(バーチャルリアリティ)短編アニメで、「木」を意味する韓国語の発音「ナム」を英語のタイトルとしてつけた。今年初めに応じた中央日報とのオンラインインタビューで、オー監督は「『Namoo』を製作する時は映画『ミナリ』のことを知らなかった」とし「私も韓国が基盤で、自分についての物語なので『tree』にしようか『Namoo』にしようか悩んだ。だが面白いのは(この作品を依頼した)フェイスブックの米国の人々が『Namoo』で行こうと言ったこと」とタイトル秘話を披露した。韓国語の題名のほうが「パワフルだと感じる」と言いながらだ。
『Namoo』は同じ部門にリストアップされた英国アニメ『Affairs Of The Art』、チリのストップモーションアニメ『Bestia』など残りの14本と最終候補をかけて競うことになった。
一方、国際映画賞部門に韓国代表として出品されたリュ・スンワン監督の『モガディシュ』は予備候補から脱落した。異変もあった。今年カンヌ映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したフランスの作品『Titane』が予備候補リストから脱落し、脚本賞を受賞していた濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が含まれた。
韓国映画ではイ・チャンドン監督の『バーニング 劇場版』が第91回アカデミー賞(2019)国際映画賞予備候補に初めて入った。翌年予備候補に入った『パラサイト 半地下の家族』は前年度カンヌ映画祭パルムドール受賞に続き、第92回アカデミー授賞式で作品賞・監督賞・脚本賞・国際映画賞の4冠を占めた。
最終候補は来年2月8日に発表される。第94回アカデミー授賞式は3月27日に開催される予定だ。
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