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「最悪の変異株がまた発生する」 エイズ患者集まったサハラ以南は悲鳴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新型コロナウイルス

「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が後天性免疫不全症候群(AIDS・エイズ)患者の間で統制なく広がる場合、今よりもたちの悪い新型変異株が出てくる可能性がある。世界各国の政府や保健専門家が(アフリカの状況に)もっと多くの関心を注ぐよう求める」

最近新型変異株オミクロン株が急拡大している南アフリカ共和国内の最高保健権威者の言葉だ。1日(現地時間)、南アフリカ伝染病対応および革新センター(CERI)のトゥーリオ・デ・オリベイラ(Tulio de Oliveira)所長をはじめ南アフリカの科学者4人は国際学術誌「Nature(ネイチャー)」への寄稿文を通じて世界各国がアフリカのワクチン不足事態に無関心で対応する場合、最悪の状況を迎える可能性があると警告した。

彼らは寄稿文で「我々は南アフリカ全域の病院と実験室で働いている科学者だ。新型コロナが我が国にもたらした災難がどのような姿だったか直接この目で見た」とし「今後HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者が多い国にワクチンを普及することができないなら、該当のウイルス感染者はさらに危険な状況になるだけでなく、新たな変異株が作られる時間を促進してしまうかもしれない」と伝えた。


あわせて「新型コロナウイルスがエイズ患者の体内中で最長数カ月間留まり、デルタ株よりも危険な変異株ウイルスが作られるかもしれない」と強調した。

オミクロン株が先月24日に南アフリカで初めて報告された当時、一部の専門家はこの変異株がエイズ患者から始まったと推定した。免疫力が低下したがん患者から変異株が発生した可能性も排除することはできない。ただし米国中央情報局(CIA)によると、南アフリカの人口(約6000万人)の約20%がエイズにかかっているほど患者数が多いため、確率的にエイズ患者のほうが高くなる。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン生物情報学およびシステム生物学科のフランソワ・バロー教授は「新型コロナに感染したエイズ患者で新型変異株が発生したものとみられる」とし「免疫力が低下した体内でウイルスが長く留まり、抗体を避けるほうに進化した可能性がある」と分析した。ケンブリッジ大学公衆衛生および微生物学科のシャロン・ピーコック教授も「南アフリカの状況はオミクロン株の遺伝的特性がウイルスに感染したが除去できない人から進化する可能性があるという仮設につながる」と述べた。

新型コロナウイルスの最長潜伏期は14日と言われているが、平均的に4~5日内に症状が発現し、数週間でウイルスが消える。しかしエイズ患者の場合、免疫力低下のため数週間から数カ月間ウイルスが生存する場合がある。オリベイラ所長研究チームが今年6月に医学論文事前公開サイト「medRxiv」に公開した研究結果によると、感染190日以降までウイルスが消えなかったケースもあった。このサンプルではさまざまな新型コロナ変異株の特性が同時に見つかった。

エイズ患者の免疫体系はウイルスを除去するほど十分に強くないが、ウイルスの進化を促進する「免疫圧力」を加え続けるため変異株を発生させることができる。免疫圧力は人間の免疫系に抵抗するためにウイルスが進化するように誘導を受ける圧力の程度をいう。

問題は治療法の発展によってエイズは管理さえ十分に行えばよい病気になったが、南アフリカ以外のアフリカの大多数国家では依然と蔓延が収まらない病気だということだ。

国連エイズ計画(UNAIDS)によると、アフリカ・サハラ砂漠以南の「ブラックアフリカ」には世界のエイズ患者の3分の2が集中している。このうち適切な治療を受けることができない人口も約800万人に達する。コロナワクチン接種など防疫措置が行われない場合、いつ新種の変異株が現れてもおかしくないということだ。

これについて、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「(アフリカの)低いワクチン接種率と低調な検診率という毒性の混合が変異株を作った『レシピ』」とし「まさにこのような理由から我々は各国に引き続き求める。ワクチンと検診、治療薬の均等な接近を保障しなければならない」と先進国に対して苦言を呈した。

香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は「今までアフリカの人口12億人の約7%だけがコロナワクチンを打った状況」としながら「科学者はこのような不均衡を正すために努力しなければならないと話している」と伝えた。先月29日、中国がアフリカ諸国に新型コロナワクチン10億回分を供給することにし、続いて先月30日にはインド外務省も声明を通じて「オミクロン株への対応のため、アフリカで影響を受ける国々を支援する準備ができている」としてワクチンの供給を約束した。

ただしワクチン供給不足問題とあわせてアフリカに蔓延している「ワクチン不信論」も克服するべき山だ。

新型コロナワクチンの共同購買・配分のための国際プロジェクト「コバックス・ファシリティ」によると、今年初めアフリカ諸国はワクチン確保で困難を強いられていたが、7~8月には状況がやや改善された。

しかし南アフリカの非営利団体CovidCommsの設立者クリス・ヴィック氏はアフリカ内のワクチン輸送の困難を吐露しながら「現在ワクチンを供給する公衆衛生システムに対する国民の信頼が不足している」と指摘した。南アフリカ・ハウテン州に住むソラカベラさん(20)は「コロナはフェイクだと思う。政治家が私たちをだましている」と話す。南アフリカ・ヨハネスブルク大学研究チームが6月25日~7月12日にアンケート調査を実施した結果によると、南アフリカ18~24歳青年の約45%がワクチン接種を躊躇(ちゅうちょ)していると回答した。



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