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<チャイナインサイト>米中の南シナ海攻防が韓半島海域の“風浪”高める(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

南シナ海で米海軍原子力空母「カール・ビンソン」(後方)と日本海上自衛隊「かが」が合同訓練を行っている様子。[写真 米海軍]

「南シナ海の風浪は引き続き高まるでしょう」。天気予報ではない。米国と中国が互いに対決的な態勢を取って相手の立場を不信に思い無視する態度を維持している限り、南シナ海で両国が衝突する可能性は急激に高まるだろうという意味だ。米国の持続的な「航行の自由」作戦(FONOP)と9月から実施中の中国の海上交通安全法はどちらも相手を狙った措置だ。特に安全法の場合、軍事用だけでなく非軍事用船舶も「危険性」があれば中国に通知するという条項が含まれている。もちろん米国は中国に通知するわけがない。また、中国人工島の「領海」を認めていないので、これもまたもう一つの対立の場となっている。

南シナ海の最も大きなイシューは、中国の主権主張および軍事化とこれに対する米国の拒否戦略の間の衝突だ。中国は九段線に対する主張の他にも「国家の主権と安保およびこの地域の平和と安定」を守ると公言している。このため中国は2014年以降今まで実効支配中の7つの珊瑚礁を埋めたてて軍装備および施設を設置中だ。例えば7つの人工島すべてにレーダーおよび接岸施設を設置した。また、そのうち3カ所には滑走路も建設した。ただし現在までは輸送機の離着陸だけが可能で戦闘機の運用は難しいと言われている。


今年3月、フィリピンの専管経済水域(EEZ)の中に位置したウィットサン礁(Whitsun)礁付近の海域に中国海上民兵隊を含む漁船220余隻が停泊するという事件があった。中国はすべて漁船であり、風浪のために待避中だと説明した。しかしフィリピンは風浪は通過し、漁労活動がない武装船舶であり付近の暗礁に不法構造物を設置していると反論した。国際的に注目を浴びたこの事件は中国軍の「灰色地帯」(戦争直前の低い緊張行為)戦略とみられる。中国軍は初めは何事もないかのように、だが後には厳重に行動する「前軽後重」の伝統があることから、「海上民兵隊→海洋警察→海軍」の順に来るものと予想される。


南シナ海「軍事化」に対する米国の批判に対し、中国は「平和的利用」と災難発生時の「緊急救護所」の役割を強調している。おもしろいのは、中国が平和的利用を強調するために開放軍報を含む官営メディアに小規模の図書館を設置・運用する写真を掲載した点だ。図書館は西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディー)島に設置されているが、この島にはレーダー・ミサイル基地と3000メートル以上の滑走路も敷かれている。中国南端に位置した海南島から永興島の距離は直線で334キロメートルで、戦闘機の運用が可能だ。しかし海南島から南沙(スプラトリー)諸島の最南端に位置した曾母暗沙(ジェームズ礁)までは1800キロメートルで戦闘機の作戦範囲を超える。米国はこれら人工島がすべて固定ターゲットなので、必要に応じて爆撃を通じて焦土化することができると判断していると思われる。

米中が定例的に問題視しているイシューは両側間の軍事的衝突の可能性だ。米国は航行の自由作戦を名目に、南シナ海に駆逐艦を派遣して国際法が許容する範囲で「飛行と航行、そして作戦」をするという原則を守っているところで、中国の人工島を認めていない。反面、中国は絶えず米国の行動に対抗しているが、米軍艦の無断進入を追跡して追い出したという主張を繰り返している。これに対して米国は中国の主張が「間違っている(false)」とし、米軍艦はどの国の領土からも追い出されなかったとして、きっ抗した神経戦を継続している。

注目しなくてはならないのは、両側の攻防回数が増えている点だ。2016年3回にすぎなかった米国の航行の自由作戦が2020年には9回、そして今年1~9月の間ですでに8回も展開した。韓国の立場では日々深刻化する南シナ海の状況を他の海域、すなわち台湾海峡と東シナ海(尖閣/釣魚島)、そして韓半島(朝鮮半島)海域などの状況と連係して認識することが重要だ。台湾海峡は南シナ海に向かう通路というだけだけでなく、中国が定例的に台湾防空識別圏(ADIZ)に海・空軍の戦力を進入させて緊張を高めている地域だ。昨年、中国空軍の台湾ADIZ進入は380余回だったが、今年は10月の1カ月間に196回など、10カ月の間にすでに700回に至っている。


<チャイナインサイト>米中の南シナ海攻防が韓半島海域の“風浪”高める(2)

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