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「Gyeran bap(卵ご飯)のようにシンプル・懐かしい味…韓国料理には魔法がある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「今週末はGyeran Bap(卵ご飯)に挑戦してみて」

9月20日(現地時間)、米メディア「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」のホームページ「最もよく読まれた記事」1位のタイトルだ。

韓国系2世の米国人シェフ兼フードライターであるエリック・キム(Eric Kim)氏が「卵を割ってあつあつの白ご飯の上に載せて醤油とゴマ油をかけ、時にはバターを少しだけ加える韓国の代表的な時短食」と紹介した記事だ。キム氏は最近中央日報との電子メールインタビューで「子どもの頃、卵ご飯を食べて育ったので絶対に紹介したかった」とし、自分の名前を「エリック・ジュノ・キム」だと強調した。


キム氏は「gim(海苔)のような海草類をふりかけるともっとおいしい」と紹介し、韓国語の単語を英語にもそのまま使って「gim」「Gyeran bap」などと表記した。米国人読者はこの「卵ご飯」記事に「子どもたちが好きなのでよく作る」(ウィルソンさん)、「(インド系の)私は海苔の代わりにホウレンソウ炒めを入れてみた」(プラカシュさん)などのコメントをつけた。

--外国人に紹介する韓国料理は特別でなければならないという固定観念があるが「卵ご飯」がこれを破った。

「誰も大きな声では言わないが、本当に重要な基本があるのではないだろうか。私には卵ご飯がそれだ。シンプルさの中に美しさがある。懐かしさを呼び起こし、食欲をそそる特有の味のためだ」

--韓国料理の魅力は。

「韓国料理の味の奥深いところには魔法のようなものがある。その魔法を広く伝えたい。米国人に合わせるために韓国料理固有の味を調節する必要はない。米国人も今はグローバルな材料で棚をいっぱいにしていて、いろいろな料理をしたいと思っている」

キム氏は最近『Korean American』という初めての本も出版した。自身のストーリーと韓食レシピを融合した。キム氏は米国アトランタに移民した韓国人の両親のもとに次男として生まれた。金氏が食べながら育ったキムチチャーハンには特別な理由がある。自身がセクシャルマイノリティであることを打ち明けた日の夜のエピソードだ。

「親に『自分はゲイだ』というのが本当に難しかった。笑っている両親と夜遅くまで話をしたが、ある瞬間、母がむっくり起きて『キムチチャーハン食べる人?』と聞いた。キムチチャーハンを食べながら考えた。『母のこのキムチチャーハンには私をありのまま受け入れて愛するという意味が溶け込んでいるんだ』と」

--両親の移民ストーリーは映画『ミナリ』を連想させる。

「米国社会に落ち着くまでに長い時間かかった。私は米国人であり韓国人だ。2つのアイデンティティの間で葛藤するのは多くの移民者家庭も共通するイシューだ」

キム氏の韓国料理の紹介が愛されるにはもう一つ別の理由がある。韓国料理のアイデンティティを押しつけないで、グローバルフードの脈絡で紹介するからだ。卵ご飯もそうだった。「日本にはご飯の上に生卵を割って箸で混ぜて食べる『卵かけご飯』というものがある。インドネシアとプエルトリコにも卵を入れるコメ料理がある」というふうにだ。

キム氏は「米国に住む韓国系や非白人の子どもたちは誰でも内的葛藤を経る。だが、今は一つのアイデンティティだけではなく多様さを追求することに安堵している」と伝えた。そのような脈絡でキム氏は韓国料理のスターユーチューバー「Maangchi」や『ミナリ』の主演俳優スティーブン・ユァンらの人気をうれしく思うと話した。

2冊目の本も準備中だ。韓国料理関連のエッセイだと紹介した。キム氏は「韓国料理には可能性が無尽蔵にある」とし「キムチチゲがキムチグクやプデチゲなどさまざまなレシピに発展するのが韓国料理の魅力」と話した。



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