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韓国のコロナ感染者4人に1人が小児・青少年…政府、10代の接種勧告へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が2日連続で2000人台を記録して拡大傾向が続く韓国で、ワクチン接種の死角地帯に置かれた小児・青少年の間で感染者が増加している。当初、小児・青少年の接種に積極的ではなかった韓国政府は「10代もワクチン接種を受けるほうが有利」として接種の勧告に乗り出した。

4日、中央防疫対策本部によると、この日0時基準の全体感染者2482人のうち10代以下の青少年の比重は22.4%となっている。9月末16.5%だったことと比べると増加傾向にある。年齢別で見ると10~19歳が321人、0~9歳が235人だ。

小児・青少年の間に徐々に拡大しているが、10代の場合は相対的にワクチン接種にともなう利益が少ないため接種ペースが進んでいない状態だ。12~15歳のコロナワクチン対象者186万2000人のうち事前予約を終えたのは53万7517人で約28.9%だ。


このうち1次接種を終えたのは3万4673人(1.9%)にすぎない。だが16~17歳の接種率は良いほうだ。先月29日までに実施した事前予約では全体対象者87万5000人のうち57万2000人(65.4%)が参加した。実際に1次接種を受けたのはこの日を基準として43万6444人で、全体の半分程度となる。

防疫当局はこれについて10代もワクチン接種の利益が大きい点を強調して接種勧告を始めた。中央事故収拾本部社会戦略班の孫映レ(ソン・ヨンレ)班長は今月3日、「10代に対しては現在接種を強制せずにいるが、医学的に接種による利益が感染リスクよりもさらに高いと判定している」と明らかにした。

保護者が懸念するワクチン接種後の心筋炎・心嚢炎発生の可能性に対して防疫当局は「まだ因果性が認められたわけではない」とし「米国でも死亡事例はないことが確認され、早期に措置を講じれば完治も可能」という立場だ。

こうした中、大学修学能力試験(修能)を2週後に控えた学校防疫に赤信号が灯った。校内集団感染(クラスター)が増えて学生の感染者が急増しているためだ。教育部によると、先月27日一日に437人の学生が陽性診断を受けた。歴代最も多い一日学生感染数を記録した。

教育界からは今後がさらに問題だという指摘が出ている。1日からウィズコロナが始まったことに続き、22日から全国の学校で全面登校が実施される予定だからだ。

修能を控えた高3の生徒たちは家庭学習を申請し、登校しない事例も増加している。京畿道(キョンギド)のある高校教師ナムさん(34)は「中間考査が終わると同時に家庭学習を申請して登校しない学生が多い」と話した。教育部は4日から修能前日である17日まで2週間の修能特別防疫期間を運営する。この期間に予備校・ネットカフェ・カラオケ・スタディカフェなど受験生がよく通う大衆利用施設の防疫状況を点検する。教育部は受験生とその家族に集まりや会食など外部との接触を最小化することを呼びかけた。

教育部は受験生が陽性診断を受けたり隔離対象者になっても病院・生活治療センターや別途試験場で修能を行えるようにした。4日以降に陽性診断を受けた受験生は病院や生活治療センターに入所する。大入政策課のチョ・フンヒ課長は「在宅・自家治療が導入されたが、家では試験を受けることができないので、受験生の場合は病院や治療センターに配分されるように福祉部に要請した」とした。



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