申鉉宇(シン・ヒョンウ)ハンファエアロスペース代表が2018年、羅老(ナロ)宇宙センターで打ち上げられた「ヌリ」試験ロケットの写真を背景に立っている。 [中央フォト]
韓国は2010年から国内の技術で75トン級液体エンジンの開発に取り組んだ。特に液体エンジンは燃料の供給と制御を精巧に遂行する必要があり、容易に開発できる技術でない。また、国家防衛とも直結するため各国で「極秘技術」として扱われる。ミサイル技術管理レジーム(MTCR)、国際武器取引規則(ITAR)などきめ細かな規制のため国家間の技術移転にも障害が多い。
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