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中国、岸田首相の汚染水放出方針に「国際社会の合意前に放出してはならない」

ⓒ 中央日報日本語版

中国外務省の趙立堅報道官 写真=シン・ギョンジン記者

中国は18日、日本の岸田文雄首相が福島原発汚染水放出の方針を再確認したことに対し国際社会の合意を優先するよう要求した。

中国外交部の趙立堅報道官はこの日の定例会見で関連質問に「4月に日本政府の一方的な汚染水放出決定に環太平洋各国と日本国民の反発が大きい。汚染水処理問題は日本だけの問題ではなく環太平洋各国の国民の健康と世界の海洋生態環境に関連した議題」と話した。

続けて「日本は国際社会の声に耳を傾け誤った決定を撤回しなければならない。日本は国際社会など利害関係者と関連国際機関と十分に協議し、合意前に汚染水を放出してはならない」と話した。


岸田首相は前日に福島第1原子力発電所を訪問した後記者らに「(福島原発に)多くのタンクが並ぶ姿を見て、先送りできない大変重要な課題だと痛感した。透明性を持って説明していくことが大事」と話した。





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