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岸田内閣、福島原発汚染水「希釈して放出」の方針再確認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新たに発足した日本の岸田内閣が、トリチウムが含まれた福島第1原発の汚染水を希釈して海に捨てるという方針を変わらず推進すると明らかにした。

読売新聞の報道によると、原発・電力政策を総括する萩生田光一経済産業相は菅内閣時代に決定された汚染水の海洋放出構想と関連し、安全性や風評被害などの懸念はあるが、現地自治体や漁民の声をしっかりと受け止め懸念を払拭できるようにしたいと話した。

共同通信によると、萩生田氏は前日の記者会見では、汚染水排出に関し政府全体で汚染水排出に関する理解増進に向け努力したいと明らかにしていた。


これに先立ち日本政府は4月13日に汚染水海洋放出決定を発表した。これに対し韓国外交部は東京電力が福島原発から約1キロメートル離れた海に汚染水を排出することにしたことに強い遺憾を示した。韓国政府の反対の立場を盛り込んだ口述書を送り日本に汚染水処理関連の十分な協議と誠意ある情報提供の重要性を強調し、韓国国民の懸念を伝えた。



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