映画『スーパーマン リターンズ』スチール写真
出版社DCコミックスのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)兼パブリッシャーのジム・リー氏は16日(現地時間)に開かれたオンラインイベント「DC Fandome(ファンダム)」でスーパーマンの新しいモットーが「真実と正義、より良い明日(Truth,Justice and a Better Tomorrow)」になると発表した。CNN放送が17日、報じた。以前のモットーは「真実と正義、アメリカン・ウェイ(Truth,Justice and the American Way)」だった。この「アメリカン・ウェイ」の部分が「より良い明日」に変わったのだ。
リー氏は「80年以上にわたってより良い世の中を構築してきたスーパーマンの驚くべき遺産を賛えるためにスーパーマンのモットーは進化している」と話した。
リー氏は「スーパーマンは長く人々にインスピレーションを与える希望の象徴だった。まさにその楽観主義と希望がこの新しい任務宣言(モットー)とあわせてスーパーマンにこれから前に進む力を与える」と付け加えた。
スーパーマンのモットーから「アメリカン・ウェイ」が抜けたのはこれが初めてではない。今年7月に発刊された『Superman: Son of Kal-El』でスーパーマンとして登場するクラーク・ケントとロイス・レインの息子ジョン・ケントは自身が「真実と定義、より良い明日」を象徴すると話した。
スーパーマンのモットーが入った「アメリカン・ウェイ」という言葉は第2次世界大戦中だった1942年、スーパーマンがラジオ番組で放映された当時に初めて登場した。
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