韓国の林権沢(イム・グォンテク)監督。1990年代『将軍の息子』撮影していたころの様子。[中央フォト]
20代で若くしてこのように監督になったことも、昔も今も珍しいことだ。それでも若いころから映画狂や映画専攻だったわけではない。林監督自身の表現を借りると、当代に出てきた小説には「ほぼすべて目を通した」というほどだったが、映画の魅力に引き込まれたのは後のことだ。「私は映画界に入って映画というのは本当に面白くいいものだということを知った。そのような人間が映画を取り、映画監督として生涯を生きることになるとは…」。開幕式の翌日、少しの時間会った場で林監督が話したことだ。
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