韓国の国民の10人に6人は文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後に経済状況が悪化していると評価していることが明らかになった。3人は文在寅政権の経済政策に0点を与えた。
野党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)議員は29日、世論調査会社モノコミュニケーションズなどとともに16日から25日まで文在寅政権の主要経済政策を評価するアンケート調査を実施した結果を発表した。文在寅政権の経済政策に対する総合評価点数を尋ねる客観式質問に回答者の31.6%が「100点満点の0点」と答えた。20点と答えた回答者が16.7%で2位を占め、80点が14.8%、60点が14.1%などの順だった。平均点は40.2点と集計された。
経済状況に対する認識を問う質問にも否定的な回答が多かった。現政権発足後に経済状況が「大きく悪化した」という意見は48.7%で半分に迫った。「ある程度悪化した」の13.5%まで合わせると回答者の62.2%が現在の経済状況を悲観的に見ていた。「以前と変わらない」と答えた人は9.4%だった。
分野別では5つの主要政策のうち、不動産政策が27.9点で最も低かった。0点を与えた回答者が45.5%で半分に迫った。新型コロナウイルス対応は44.1点、青年雇用政策は44.3点となった。
不動産政策の場合、回答者の58.4%が「とてもできていない」と答えた。「できていない」という回答の15.8%を含めば全体の74.2%が否定的に答えた。「とてもうまくやっている」という回答は8.0%、「うまくやっている」という回答は5.1%にとどまった。文在寅政権の不動産政策の評価は平均27.9点だった。文在寅政権の不動産政策に0点を与えた回答者は全体の45.5%だった。20点が15.6%、40点が12.5%、60点が12.4%など、点数が高まるほど回答者が少なかった。
地域別では釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道が24.8点、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)が25.6点と最も低い点数を与えた。ソウルが25.8点、京畿道(キョンギド)・仁川(インチョン)も25.8点と続いた。年齢別では60代以上が22.2点で最も低い点数を与え、50代が26.2点、30代が28.3点と続いた。これに対し20代は35.0点、40代は31.8点と平均を上回った。
不動産政策を否定的に評価した理由を問う質問には「一貫性がなく実効性のない政策を乱発した」という回答が40.3%で最も多かった。「価格急騰で庶民・実需要者が被害を受けた」という意見が30.9%、「過度な貸付規制で持ち家を得る機会を奪われた」が17.8%と続いた。
「文在寅政権の最もできていない不動産政策」を問う質問には「譲渡税と保有税引き上げ」を挙げる回答が全体の20.5%で最も多かった。貸付規制強化を挙げた回答者が20.3%、契約更新請求権など賃貸借3法も17.3%に達した。「賃貸借3法が伝貰難解消に役立ったか」という質問には、むしろ伝貰難を悪化させたという回答が32.3%で最も多かった。「役立たなかった」という回答も22.4%に達した。「とても役立った」は8.8%、「役立った」が11.5%と肯定的な回答は20.3%にすぎなかった。
野党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)議員は29日、世論調査会社モノコミュニケーションズなどとともに16日から25日まで文在寅政権の主要経済政策を評価するアンケート調査を実施した結果を発表した。文在寅政権の経済政策に対する総合評価点数を尋ねる客観式質問に回答者の31.6%が「100点満点の0点」と答えた。20点と答えた回答者が16.7%で2位を占め、80点が14.8%、60点が14.1%などの順だった。平均点は40.2点と集計された。
経済状況に対する認識を問う質問にも否定的な回答が多かった。現政権発足後に経済状況が「大きく悪化した」という意見は48.7%で半分に迫った。「ある程度悪化した」の13.5%まで合わせると回答者の62.2%が現在の経済状況を悲観的に見ていた。「以前と変わらない」と答えた人は9.4%だった。
分野別では5つの主要政策のうち、不動産政策が27.9点で最も低かった。0点を与えた回答者が45.5%で半分に迫った。新型コロナウイルス対応は44.1点、青年雇用政策は44.3点となった。
不動産政策の場合、回答者の58.4%が「とてもできていない」と答えた。「できていない」という回答の15.8%を含めば全体の74.2%が否定的に答えた。「とてもうまくやっている」という回答は8.0%、「うまくやっている」という回答は5.1%にとどまった。文在寅政権の不動産政策の評価は平均27.9点だった。文在寅政権の不動産政策に0点を与えた回答者は全体の45.5%だった。20点が15.6%、40点が12.5%、60点が12.4%など、点数が高まるほど回答者が少なかった。
地域別では釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道が24.8点、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)が25.6点と最も低い点数を与えた。ソウルが25.8点、京畿道(キョンギド)・仁川(インチョン)も25.8点と続いた。年齢別では60代以上が22.2点で最も低い点数を与え、50代が26.2点、30代が28.3点と続いた。これに対し20代は35.0点、40代は31.8点と平均を上回った。
不動産政策を否定的に評価した理由を問う質問には「一貫性がなく実効性のない政策を乱発した」という回答が40.3%で最も多かった。「価格急騰で庶民・実需要者が被害を受けた」という意見が30.9%、「過度な貸付規制で持ち家を得る機会を奪われた」が17.8%と続いた。
「文在寅政権の最もできていない不動産政策」を問う質問には「譲渡税と保有税引き上げ」を挙げる回答が全体の20.5%で最も多かった。貸付規制強化を挙げた回答者が20.3%、契約更新請求権など賃貸借3法も17.3%に達した。「賃貸借3法が伝貰難解消に役立ったか」という質問には、むしろ伝貰難を悪化させたという回答が32.3%で最も多かった。「役立たなかった」という回答も22.4%に達した。「とても役立った」は8.8%、「役立った」が11.5%と肯定的な回答は20.3%にすぎなかった。
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