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ノーベル経済学賞受賞者「外国人家政婦拡大が韓国の少子化解決策」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ノーベル経済学賞を受賞した米シカゴ大学のマイケル・クレーマー教授が少子化問題を解決するため韓国が移民者を幅広く受け入れる必要があると助言した。

クレーマー教授は28日に企画財政部が主催した2021経済発展経験共有事業(KSP)成果共有カンファレンスで、「移民受け入れ時には失うものより得るものが多い。移民をもっと多く受け入れれば韓国人女性の育児負担を減らすことができるだけに労働市場にもっと多く参加できるだろう」と話した。クレーマー教授は2019年にノーベル経済学賞を受賞した。

彼は「韓国は出生率が低いだけでなく外国人在住者の割合も他の先進国に比べ最も低く、働かない女性も多い。15歳以上の韓国人男性の場合、73%が経済活動をするが、女性は54%にすぎない」と話した。


その上で「(移民を追加で受け入れる時に)女性が経済活動に進出できる余地がさらに大きくなる」として外国人家政婦ビザの発行を提案した。

彼はまた、1人当たり25万ウォンずつを国民の88%に支給することにした韓国政府の5回目の災害支援金政策について、「高所得者を排除すれば全体の事業費用を低くできる」としながらも「高所得者を排除した低所得層中心の支援事業は幅広い支持を受けにくい」と話した。





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