17日、韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン1次接種率が70%を超えるものとみられる。今年2月26日に療養病院・施設に入所する高危険群を対象にワクチン接種を開始して以来203日ぶりのことだ。
◆疾病管理庁長「今日中に1次接種率70%達成可能」
疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長はこの日午前、予防接種委託医療機関である清州市(チョンジュシ)ハナ病院を訪問して「きょう新型コロナ予防接種1次接種者が3600万人を越えると予想する」とし「積極的に参加してくれた国民と医療スタッフに感謝する」と述べた。この日午前0時基準で1次接種者は3541万4516人で接種率69%を記録した。70%達成までに約59万人程度が残った。鄭庁長は「2次接種まで完了することが新型コロナ予防に大変重要であるため、予約された接種の日に必ず2次接種を受けてほしい」と呼びかけた。
防疫当局は今後残余ワクチンを2次接種にも使えるようになり、接種完了率も上昇していくと見通した。この日、中央災難(災害)安全対策本部のブリーフィングを行ったイ・ギイル第1統制官は「17日から2次接種に対して残余ワクチンの予約が可能だ。この場合、ファイザーは3~6週、モデルナは4~6週、アストラゼネカは4~12週範囲内で接種することができる」と説明した。イ統制官は1次接種が70%を記録したことに続き、残余ワクチンを2次分に積極的に活用することになれば6週間後の10月末までは接種完了率70%を達成できると予想した。
◆秋夕(チュソク、中秋)連休控えて首都圏拡大傾向「危険」
ただし、当局は秋夕連休(9月20日~22日)を控えて首都圏の感染者急増状況を懸念している。この日韓国内で報告された感染者の78%が首都圏で発生したことが分かった。首都圏の週間の一日平均感染者は1300人台で史上最高水準を記録している。イ統制官は「首都圏は増加していて、非首都圏はまだ停滞水準なので非常に心配だ。秋夕をうまく乗り切ってこそ段階的な日常の回復に進むことができる」と述べた。あわせて秋夕に移動する時には接種完了者や診断検査の陰性判定を受けた人を中心に小規模・短時間の訪問にとどめ、高齢の両親がワクチン接種を終えていない場合、訪問を自粛してほしいと訴えた。
一方、医療対応体系は安定した状態で維持されていると明らかにした。患者専担治療病床は計959床のうち480床、感染病専担病院は9733床のうち3761床、生活治療センターは1万9513床のうち8933床が使用可能な状態だという。当局は今後、首都圏で重症患者専担治療病床22床と感染病専担病院に80床を追加で拡充する予定だと付け加えた。
当局は在宅治療も拡大することにした。イ統制官は「昨日在宅治療に配分された患者は合計91人」としながら「昨年末から現在まで累積人員は3500人」と話した。患者91人を地域別に見ると▼京畿(キョンギ)63人▼ソウル25人▼済州(チェジュ)2人▼仁川(インチョン)1人--だ。特に京畿道では今月13日に特別生活治療センターを開所して運営中だ。在宅治療患者に高熱など健康上の理由が発生した場合、センターが1日あるい3日間管理して異常があるときに専担病院に移送するというシステムだ。特異事項がない場合、再び自宅に帰す。
イ統制官は「今後、在宅治療を拡大するために市道別専担組織を設けて対象者を拡大する一方、在宅治療者健康管理計画を樹立する」と明らかにした。また「在宅治療推進基盤を用意するために在宅治療健康保険酬価を新設して患者管理システムを用意する」と付け加えた。
◆疾病管理庁長「今日中に1次接種率70%達成可能」
疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長はこの日午前、予防接種委託医療機関である清州市(チョンジュシ)ハナ病院を訪問して「きょう新型コロナ予防接種1次接種者が3600万人を越えると予想する」とし「積極的に参加してくれた国民と医療スタッフに感謝する」と述べた。この日午前0時基準で1次接種者は3541万4516人で接種率69%を記録した。70%達成までに約59万人程度が残った。鄭庁長は「2次接種まで完了することが新型コロナ予防に大変重要であるため、予約された接種の日に必ず2次接種を受けてほしい」と呼びかけた。
防疫当局は今後残余ワクチンを2次接種にも使えるようになり、接種完了率も上昇していくと見通した。この日、中央災難(災害)安全対策本部のブリーフィングを行ったイ・ギイル第1統制官は「17日から2次接種に対して残余ワクチンの予約が可能だ。この場合、ファイザーは3~6週、モデルナは4~6週、アストラゼネカは4~12週範囲内で接種することができる」と説明した。イ統制官は1次接種が70%を記録したことに続き、残余ワクチンを2次分に積極的に活用することになれば6週間後の10月末までは接種完了率70%を達成できると予想した。
◆秋夕(チュソク、中秋)連休控えて首都圏拡大傾向「危険」
ただし、当局は秋夕連休(9月20日~22日)を控えて首都圏の感染者急増状況を懸念している。この日韓国内で報告された感染者の78%が首都圏で発生したことが分かった。首都圏の週間の一日平均感染者は1300人台で史上最高水準を記録している。イ統制官は「首都圏は増加していて、非首都圏はまだ停滞水準なので非常に心配だ。秋夕をうまく乗り切ってこそ段階的な日常の回復に進むことができる」と述べた。あわせて秋夕に移動する時には接種完了者や診断検査の陰性判定を受けた人を中心に小規模・短時間の訪問にとどめ、高齢の両親がワクチン接種を終えていない場合、訪問を自粛してほしいと訴えた。
一方、医療対応体系は安定した状態で維持されていると明らかにした。患者専担治療病床は計959床のうち480床、感染病専担病院は9733床のうち3761床、生活治療センターは1万9513床のうち8933床が使用可能な状態だという。当局は今後、首都圏で重症患者専担治療病床22床と感染病専担病院に80床を追加で拡充する予定だと付け加えた。
当局は在宅治療も拡大することにした。イ統制官は「昨日在宅治療に配分された患者は合計91人」としながら「昨年末から現在まで累積人員は3500人」と話した。患者91人を地域別に見ると▼京畿(キョンギ)63人▼ソウル25人▼済州(チェジュ)2人▼仁川(インチョン)1人--だ。特に京畿道では今月13日に特別生活治療センターを開所して運営中だ。在宅治療患者に高熱など健康上の理由が発生した場合、センターが1日あるい3日間管理して異常があるときに専担病院に移送するというシステムだ。特異事項がない場合、再び自宅に帰す。
イ統制官は「今後、在宅治療を拡大するために市道別専担組織を設けて対象者を拡大する一方、在宅治療者健康管理計画を樹立する」と明らかにした。また「在宅治療推進基盤を用意するために在宅治療健康保険酬価を新設して患者管理システムを用意する」と付け加えた。
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