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韓経:「苦難多いだろうが、韓国の未来を楽観」66%

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
経済の最前線で奮闘している会社員は韓国の未来について楽観していることが分かった。今は韓国経済が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)により様々な苦難に直面しているが、すぐに危機を克服し、再び跳躍することができるという予想が優勢だった。ただし、自分の人生よりも子供の人生が幸せだという自信を示すことはできなかった。

調査に応じた会社員1200人中59.2%は韓国の未来の見通しを問う質問に「苦難は多いが、それでも発展するだろう」と答えた。「未来は非常に明るい」(6.9%)という回答も合わせれば、会社員の3人に2人(66.1%)が未来を肯定的に見通したと言うことだ。「現在、非常に困難な状況で、当分の間は停滞する」という回答は29.0%だった。「退化は避けられない」という回答は4.9%に留まった。

肯定的な見通しの根拠としては、優れた人的資源や国民性などを挙げた回答者が多かった。「韓国は常に多くの困難を乗り越えてきた」という回答もあった。一方、未来を否定的に見通す理由としては、慢性的な低出産と未来成長動力の不在、社会分裂と「政治リスク」などが挙げられた。コロナ禍が更に長期化するおそれがあるという懸念も多かった。


一方、子供の生活水準と暮らしの満足度が自分より良くなると考えているかを問う質問には、慎重な反応を見せた。国が発展し続けても、未来の世代の個々人の人生は二極化、少子化などの構造的な問題に直面するという懸念が少なくないものと解釈される。「ある程度そう思う」(32.4%)と「非常にそう思う」(9.9%)など、肯定的な回答(42.3%)が「そう思わない」(21.5%)と「まったくそう思わない」(6.3%)などの否定的な意見(27.8 %)よりも多かったが、過半数には及ばなかった。「普通」(29.8%)という中間的な意見も多かった。



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