韓日関係
111年前の1910年8月27日、韓日併合条約署名の前後の朝鮮は、自分たちも気づかないうちに日本に染まりつつあった。親日を犯しながらもそれが親日かどうかも知らずに慣れていった。1926年の李完用(イ・ワンヨン)の葬儀では行列が十里も続き、高宗の国葬以降で最も大きな規模だった。愛国志士には本当に申し訳ない話だが、その時代の韓国人は帝国大学を卒業し、高等文官試験に合格して郡守や判事に出世し、タクシーに乗って鍾路(チョンノ)の和信(ファシン)百貨店でショッピングをする人を羨んだ。
【寄稿】韓日関係、「善くないサマリア人」と共存する知恵を学ぶ時だ(2)
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