「空輸できない装備は廃棄」…アフガンを離れる米国

2021.08.25 15:46

米国務省が在アフガニスタン大使館で使用していたＣＨ－４６Ｅシーナイトヘリコプター。米国務省はアフガニスタンでこのヘリコプター７機を廃棄して撤収することにした。　米陸軍

米国防総省のカービー報道官は２４日（以下、現地時間）、米統合参謀本部作戦局長のテーラー米陸軍少将と共に参加したブリーフィングで、アフガニスタン現地状況は流動的だが、タリバン側と合意した撤収期間の３１日までに完了する計画だと強調した。

続いて「物資は人員と共に運ぶことができると考える。しかし（現実的に）装備を破壊または廃棄する必要があれば適切に処理する」と述べた。カブール空港に駐留中の米軍が撤収する際、輸送機に積載できない装備と武器については措置を取ることを確認したのだ。

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